うららかびより

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サンヨーオールスターゲーム2日目

2日目の今日は、宮崎のサンマリンスタジアムで行われましたね。きれいなスタジアムだったなあ。ああいうところで戦える高校球児たちは、さぞや爽快でしょうね。でも真夏の暑い中での連戦…あれだけは何とかならないのか。
中継が始まる7時まではバナーを作りながらラジオで聞いて、ひちょりの扮装は見逃してしまいましたが、2ランはばっちり確認しました。先日のドームで、生で見てびっくりしましたが、ひちょりって本とうまい。こりゃプレイの面においても十分、新庄の後継者になれるわけだって思いました。西岡とのダブルスチールも面白かった。西岡は、神宮ではいいところが無かったので、ようやく働いたなあという感じ。ただ、無謀な三盗を仕掛けてアウトとられたのは、悪い意味でらしかったな〜(笑)。馬原が打ち込まれてしまったのは、残念だった…どうしちゃったんでしょうね。藤本のタイムリー直後、ベンチで鳥谷がめちゃめちゃピョンピョンしてたのが、面白かったです(笑)。
球児と清原の戦いも、勝負の世界で看板しょってる男同士の戦いの空気が、触れたら切れそうに鋭くてとてもかっこよかった。その後のインタビューに答えていた球児も、立派でしたね。飄々としているようで、実はとても情熱にあふれたまっすぐな人なんだなと思いました。まさしく彼のストレート、そのものだな、と。最後のほうはすこし目が潤んで言葉に詰まっていたようでしたが…ここらへんを詮索するのは、野暮というものですね。
そして、清原ばかり映して、雅英の投球を映さなかったTBS、このやろー!だからへそまげて、劇場こいちゃったじゃないか。…や、いつも曲げなくてもこくか(遠い目)。私の数少ない野球観戦暦で、アジアシリーズ決勝戦最終回の大劇場と、今年の交流戦・雨中の天王山9回裏で先頭打者のラロッカに対する初球が死球になったときのあの鈍い「ボグゥ…」って音は、今でもやや夢に出てきてうなされます…。雅英…恐ろしいおっさん(ガラスの仮面調)。
最後のクルーン、160km連発。ハマスタではまだ150km台後半しか、見たこと無いんです…いつかみたい。印象論でしかかけませんが、ものすごく伸びて重そうな球児の球とはちがって、ものすごく鋭い、かまいたちみたいなボールだなーと思います。外角低目を投げてる姿を観ると、不思議と相川のことまで思い出します。よく投げさせてますからね。
相川といえば、2週間前の札幌ドームでの2連戦でも、門倉さんが登板したときに誰かみんな外角に集めてアウト取ってたんです。その前のハマスタ(相手はまたしても巨人)でも、小久保さん相手に同じような配球で、振らせまくって三振にしとめてました。こういうリードってありなんだろうか。すごいのかすごくないのか、いまいちわからないけど衝撃だけはでかかったので、やっぱり本を読んでちょっと捕手のことについて勉強しようかなと思ってます。琢朗さんのブログによると、昨日から横須賀で練習再開してるんですね。うーん、また元気でニコニコしてるのかな。
花火もきれいだったし、オールスター、来年は観に行きたいです。もうちょっとで公式戦も再開。楽しみだー。マリンに行く前に、ちゃんとユニに背番号20のアイロンプリントを忘れないようにしないと。はい、薮田安彦の番号でございます。