うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

変わってしまった世界

だいたい1年ぶりの更新。その間にこうも世界が変わってしまうとは。家族のことをかんがえながら、何とか仕事を続けて、家を片づけて、楽しく暮らそうと思っていたのに。わからないものだ。

私は1営業日ごとの交代出勤を続けている。魂子の学童は緊急事態宣言以来閉鎖されているので、私の出勤日は夫が有給休暇を取って家にいてくれる。魂子は学校で用意して下さった課題と、進研ゼミに取り組んでいる。

note.com

このひるねこBOOKSさんのnoteを読んで。

ひるねこBOOKSさんに行くときはいつも仕事帰りで、30分もいられないのだけど不思議とほっとする。すごくすてきな場所だ。私だけでなく魂子も、こちらの本でいろいろな世界を見せてもらっている。

Amazonはべんりで、望んでいたものはたいてい手にはいる。しかし、当初は望んでなかったどころか存在も知らなかったけど実は自分に合っているものを教えてくれるのが、ひるねこさんのような本屋さんだと思っている。どちらも大事だ。

ひるねこさんの書く文章にはいつもはっとさせられる。私が無意識のうちに見て見ぬ振りをしてきたこと、ものをズバリと言い当てられているようで。ここに書いてあるのは、小売店を営む方の正直な叫び。胸が痛い。

いらいらしているとき、心のバランスを崩しつつあるときは、いつもは流せる他人のちょっとした振る舞いにいらっとしたり、説教臭いことを言いたくなり、常識という棍棒でぶん殴りたくなりがちだ。そりゃそうだ。反論できない正義を振りかざすことは、単純に気持ちいいからだ。

ただ、それは端から見てると気持ち悪くもあるのだ。相手の為じゃなくて、棍棒にぎってるがわのストレス解消でしかないのだから。どぎつい表現かもしれないが、公開処刑やいじめを見せつけられたような感覚に陥る。

だから、Twitterでもやたら教条的なツイートをリツイートしたり、うんたら警察をやり出すやつがいると、まずはおちつけと。茶でも飲んでご飯食べて早く寝ろよと思う。思うだけなのだが。

まずは自分のご機嫌を取りながら、人と協調しあいながら、コロナウイルス禍にがっぷり四つで挑んでいこうと思う。平常心でファイティングポーズ。どうしたって長期戦になるから、これは。

ひるねこさん、落ち着いたらまた行きますよ。