帰還報告

無事、勝手知ったる自分の領域へと戻って参りました。横浜ベイスターズ対読売ジャイアンツは２対３、ヴァンフォーレ甲府対ガンバ大阪は１対２。この２日間の観戦成績は、１勝１敗。肉体的にはかなりきついものがありましたが、とても楽しい旅行となりました。ハマスタでも小瀬でも、ユニ着て歌って、試合にどっぷりはまってバシャバシャ泳ぎ、気分は爽快です。
小瀬では連戦の疲れが抜けぬもどかしさと、相手の組織的な守備やねちっこさに苦しめられましたが、播戸の一撃が全てをひっくり返しましたね。劣勢が優勢になり、コインの表と裏がたったワンプレーで入れ替わるカタルシス。久々に味わいました。無論、前半の閉塞感溢れるた戦いぶりは、猛省していただきたいところですが、いまは勝利を素直に喜んでおきたいです。胸を張って、進んでほしい。
ベイスターズはせっかくの開幕戦を落として残念でした。先発した番長さんの球がどうもうわずって、甘いコースに入ることがおおく、３失点はすべてソロホームラン。その後のリリーフの木塚、那須野が盤石だっただけに、内海、林、豊田の巨人投手陣を攻略しきれなかったことが悔やまれました。ただ、２点目の取り方はとてもよかったし、雑なフィールディングからのしょうもない併殺崩れの隙を突かれる、去年までの嫌なパターンもなかったのもよかった。細かいところで、着実な進歩が見られた一戦でした。
今日は稀代のジャイアンツキラー・土肥義弘投手が、相手打線を抑え、今シーズン初勝利。古木のホームランと仁志さんのタイムリー二塁打が、土肥ちゃんの好投を助けました。
去年より堅実な得点力をつけつつあるし、仁志さんのおかげで内野守備に芯が通ったのも大きい。連戦の中でもう少し組織がこなれてくれば、おもしろいことになりそうです。今年もハマスタ、通いますよ。
余力があったら、もう少し細かく書きたいですね。旅の記録にもなりますから。
明日は死んだように眠り、明後日くらいから通常営業に戻ります。みなさんお疲れ様でした。