本日発売の二大専門誌比較

毎週恒例火曜日は、サカマガ＆サカダイの発売日。でも聞いてみると地方によってだいぶブレがあるようで、一概にこうとも断言できないようですね…。お手元に届くまでにタイムラグがある地域の皆さんには、せめてもの参考になれば良いと思います。

巻頭特集はいずれも明日のナイジェリア戦展望記事。しかしエジプト遠征の総括記事も、マガジンは28ページから２ページ、サカダイは30ページから３ページに渡って掲載されており、なかなかの好ポジションです。
写真に関しては、マガジンでは３戦を通した課題と収穫、と言う視点と絡めて高松大樹君、那須大亮君、原竜太君、鈴木規郎君といった、今回の遠征で台頭してきたニューフェイス中心。サカダイは逆に主将をつとめた森崎和幸君や、鈴木啓太君、池田昇平君、石川直宏君など、これまでの主力選手を中心に、大小取り混ぜて纏めていますね。
文章に着目してみると、エジプト戦自体の戦評は最低限にまとめ、新戦力中心に全体を簡潔にまとめているのがマガジンなら、エジプト戦を遠征の総仕上げ的位置に捉え、詳細に解説して其処から、五輪代表が組織として抱える今後の課題や、今回の遠征での収穫など、やがて来る最終予選を視野に置きながら記事を纏めているのがサカダイ。このほかに遠征参加全選手の一口寸評も載っていますし、啓太君のプチコメントもあります。今週もサカダイ一歩リードと言うところでしょうか。

結論。「タナタツ君インタビューと合わせて一本。サカダイの勝ち。」

☆そのほかのアテネッコ関連記事。
サカマガ→20-22ページ：「タイプ別攻略法で選ぶ日本代表はこれだ！」
(Ａ代表のナイジェリア戦展望特集の一環。なんだか小学館学習雑誌の
ノリですが…(笑)。「身体能力ベストイレブン」に阿部勇樹君、石川直宏君、
那須大亮君が。「俊敏ベストイレブン」にも佐藤勇人君、田中達也君が入っています)
※そのほかサカマガのＡ代表特集は、今回「敵を知る」的スタンスで編集されているので、
大久保君と松井君の名前は殆ど出てきていません。
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サカダイ→６-11ページ：日本代表「真夏の反抗」
(10-11ページの記事「ポジション別争点」で、松井君と大久保君が取り上げられています。
ここでは松井君はＭＦ。)
105-107ページ：田中達也君インタビュー「希望を胸に」
(いつに無くりりしい表情が印象的。小鼻がちょっと赤いのもまた印象的(笑)。
かみすぎたか？でも「希望」という言葉がこんなに似合うサッカー選手も
なかなかいないですね)