うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

コミックバトン

GREEeNのあきらさんに廻していただいたので、ちょっとタイミングがずれましたがお答えします。mixiでまわしてくれたはにコさんもありがとう!こちらで一緒にこたえますね。最近あんまり気合い入れて漫画チェックしてないんで、それほど刺激的なラインナップはくめないんですが。

  • 本棚に入っている漫画の数
    • 無職時代に金に困ってだいぶ売り払ったので、今は500冊もないと思います(しょぼーん)。YAWARA!全巻は、今でも手元においとけばよかったと思う。でも「ああっ女神さまっ」はなぜか手元に残ってるんだよな…。
  • 今おもしろい漫画

ベタなんですが、新刊のチェックを怠らない漫画はこれくらいかな。

のだめカンタービレ(12) (KC KISS)

のだめカンタービレ(12) (KC KISS)

ごぞんじ「のだめ」。気づいたらぎゃぼーと平気で日記に書いたりしている自分がキモい(笑)。や、でもおもしろいです。しめるところはぴりっと締めて。ゆるいところはゆーるゆる、てな感じで。
ハチミツとクローバー (7) (クイーンズコミックス―ヤングユー)

ハチミツとクローバー (7) (クイーンズコミックス―ヤングユー)

これももはや、おなじみの漫画。横書きの散文と縦書きの台詞が交互に展開されるあの手法はすごいと思う。女子だけしかわからない少女漫画のタームや手法を使わずに「切なさ」を描ききったことで、男女問わず同じ苦みと痛みを共有できる希有な漫画になった。でもって節々に挟まれるヲタクネタにがっつりやられています(笑)。美和子さんみたいな年の取り方をしたい。そして山口智と同じ身長の森田先輩ラブ(イタイ!)。
フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)

フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)

ウイングスコミックスだからって、決してあれな漫画ではないんだな。むしろあれの手法を逆手に取ったような、ちょっとこにくいところのある学園漫画。男の子でも笑える(と思う。人それぞれなので保証はしませんが)。特にこの2巻は学園祭における真島が変態すぎてアホすぎて、もう腹がよじれるかと思うくらい笑った。よしながふみ氏はやっぱりすごい。

  • 最後に買った漫画

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1) (花とゆめCOMICS (2801))

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1) (花とゆめCOMICS (2801))

懐かしくってつい買ってしまいました。高校の頃にはまった、「ぼくの地球を守って」の続編。最近の日渡作品を読んでいなかったので、絵柄の違いに驚いて最初誰が誰だかわからなかったのは内緒(^^ゞ しばらく続きそうだけれど、広げようによっていくらでも広げられそうだし、そうなると数年くらいでは終わりそうもない。さてどうなるのか。しかし23になっても、小学生の時と同じ髪型を貫く小林輪は漫画の王道を行ってるなあ(笑)

  • よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

これは売らなかった!サンデーコミックスで全巻持ってます!当時少年サンデーには、「連載漫画の第一回とこれからの展開を大まかに書いた企画書とを書いて送ると、グランプリの作品はすぐに連載できる」っていう画期的な漫画賞がありまして。この作品はその第一回受賞作だったのです(でもってその次の受賞作が「うしおととら」だった、確か)。デッサンがしっかりしていてかつスタイリッシュな作画が当時とても新鮮に見えて(後で河合克敏氏が上條淳士氏のアシスタントをしていたと聞いてなんとなく納得)、柔道という武道への興味もあって熱心に読みふけりました。そこかしこにプロレス(新日本中心)ネタがちりばめられているのもよかった(笑)。途中から軽いノリが少し減って、「楽しく強くなることの追求」がテーマになっていくんですが、それも部活のあり方(特に武道系)に対する一種のアンチテーゼみたいで興味深く読んでましたね。完全版セットなんてあるんだなあ…ほしくなってきた(笑)。というわけでスラムダンクです。この連載を最初から最後までリアルタイムで追っかけられたのは、すばらしい思い出。人気が出てくるにつれて「続けていくこと」がマストとされて、物語が少しずつ破綻していくことが多いジャンプ漫画において、スラムダンクは最後まで立派に「物語」だった。もうゴリより10歳も年上になってしまったのだなあと思うと、とても切ないけれど。ちなみにめがねの木暮君とリョータが好きでした。SWITCHのスラムダンク特集も持ってます!
3.3.7ビョーシ!! 10 (少年マガジンコミックス)

3.3.7ビョーシ!! 10 (少年マガジンコミックス)

現在週刊少年マガジン紙上で「トッキュー!」を連載中の久保ミツロウ氏、初連載作品。サブタイトルにイースタンユースの曲タイトルが引用されているのもツボだったけれど、やもすると教訓めいたり回顧趣味だったり、恋愛至上主義に走りがちな青春ものを、新宿の夜模様を絡めてさらりと描ききった辺りが好感。ちょっと趣は違いますが、金城一紀の「ゾンビーズ・シリーズ」が好きな方は同じノリではまれるかも。
ファイブスター物語 第2巻 2005EDITION (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語 第2巻 2005EDITION (ニュータイプ100%コミックス)

ファイブスター物語」です。漫画というよりは、壮大なおとぎ話みたいなもんですね。もう年表によって大まかな流れやオチはわかっているんだけれど。そこに至る過程や、太い幹から茂る枝葉を楽しむこともできる。深くて暗くてかといえばやけに軽くて明るかったり、普遍的なようで独特だったり。一口で説明できないなあ。これがみんなたったひとりの人間の頭から生み出されたものだって事実には驚くばかり。
プラネテス(1) (モーニング KC)

プラネテス(1) (モーニング KC)

プラネテス」。今のところこれが生涯においていちばんの漫画だと思ってます。人は異なる世界に放り出されたときに、その世界を鏡として自分を知り、そして自分を包んでくれていた世界と人の暖かさを知る。ハチのたどる道はそんなふうで決してまっすぐではなくてましてや器用でもないけれど、不思議と何回も読み返したくなる漫画です。これを同年代の人が書いたんだと思うと、誇らしかったり悔しかったり。最新作「ヴィンランド・サガ」はまだ読んでないなあ…と思ったらもうすぐ単行本に纏まるのか。こりゃ買わなければ!
ヴィンランド・サガ(1) (講談社コミックス)

ヴィンランド・サガ(1) (講談社コミックス)

  • 番外編:「かっとばせ!キヨハラくん」(河合じゅんじ/小学館てんとう虫コミックス刊)
    • 覚えている限り一番最初に単行本を買いそろえた漫画だと思います。私の野球知識が最近まで古かったのは、ここら辺で時が止まっていたせいですよ…(古すぎ)。それに野球は何となくおっさんスポーツの印象があって、当時ははまらなかった。そんな私が、今や月イチで千葉マリンスタジアムに通っているのだからわからないもんだ(笑)。明日も西武戦、行ってきます。

後は「ドラゴンボール」、「NARUTO」、「ONE PIECE」、「彼氏彼女の事情」、「SWEETデリバリー」、「雲の上のキスケさん」、「こどものおもちゃ」、「CYBORGじいちゃんG」、「放浪息子」、「G戦場ヘヴンズドア」、「少年は荒野をめざす」、さべあのまの一連の作品、「ぼくの地球を守って」、「ここはグリーン・ウッド」、「アイシールド21」、「ドラえもん」、「オバケのQ太郎」、「め組の大吾」、「GS美神極楽大作戦!」、「機動警察パトレイバー」、「俺たちのフィールド」、「オフサイド」、「Jドリーム」などなど…挙げたらきりがないなあ。あと1年ちょっとで30すぎても、ずっと漫画は読むと思います。

  • 私からつなぐ5人の方

またここから5本に増やすと廻りすぎそうだから、1本にまとめます。若いながらもすてきな漫画読みであらせられる大分サポの、id:planetesさん!まだ廻ってきてなかったらお暇なときによろしくお願いします(^∧^)