うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

最近買った本

今月は14日に給与振込みがあったので、勢い余っていろいろと。…まだ「フチボウ」読みきってないんだけどなあ。とりあえず漫画以外は、積読ってことで。

ハチミツとクローバー (9) (クイーンズコミックス―コーラス)

ハチミツとクローバー (9) (クイーンズコミックス―コーラス)

これはもう、はずせない。そして読むなり、今までとは異質の切なさに、すっかり打ちのめされてしまったのだった。好きでいること以上に、好きになってもらうことは難しい。ちょっとした感情のずれから生まれる悲しみが、いままで描かれていたわけだけれど。ほとんど唯一、自分から選び取ることができるものである、「なにかを好きでいる」ということが、難しくなってしまったら…どうしたらいいんだろうなあ。もう思考停止です、私なら。

俺たちのフィールド (Stage12) (小学館文庫 (むB-12))

俺たちのフィールド (Stage12) (小学館文庫 (むB-12))

少しマンネリかな?と言うところに、いよいよリザーブ・ドッグス登場。国分烈はてっきりガンバの人かと思い込んでました…。この漫画、ガンバの扱いがなきに等しいのは玉に瑕。おとなりの京都サンガの選手は、オリジナルキャラで出てきてるのになあ。セレッソにも、拓馬がいるし。

野球小僧 2006年 08月号 [雑誌]

野球小僧 2006年 08月号 [雑誌]

表紙のラミちゃん*1がイイ。今年は神宮で2回試合を見ていますが、彼が打席に立つときにバックスクリーンで流れる画像は、わかっていながらもププっとくるものがあります。なぜかというと、白い手袋の手首の部分に、赤い明朝体で「アイーン」と刺繍してあるからです(笑)。もちろん、おなじみ志村けんのあのギャグですよ。この表紙でも、ちゃんとポーズとってますね(笑)。
今回は夏の高校野球大特集。高校野球っていうと、やはり母校が一番気になるわけですが、春夏連覇してからというものちょっと元気がないですねえ。今年はドラフト候補に1名かかっているようだし、予選でも優勝候補筆頭の対抗馬として挙げられています。甲子園出場が決まると、寄付金の集金にこられるのがちょっとあれなんですけどねえ。今年はなんとか払えるので、がんばってほしいっす。
しかしこの雑誌はいつも濃い!隔月刊行でちょうどいいくらいです。前号も1ヶ月じゃ読みきれませんでした。サッカー雑誌で言うところの、「サッカー批評」みたいなポジションですね。野球の知識はサッカー以上に乏しいので、だいぶ背伸びしながら読んでる感じ。

恋寄席通い―人気落語家9人に大接近!

恋寄席通い―人気落語家9人に大接近!

ついに出ました、友達の本!アマゾンで注文していた分、今日我が家に届きました。わがことのように感激です。気鋭の落語家9人へのインタビューに始まり、好みに合った落語家さんの探し方、都内の主な演芸場紹介、落語会へのいざないなどなど。落語に興味のある方、どうですか?

着ぐるみマスコットぞろぞろ!In 英国フットボール 着ぐるみが見せてくれる素顔の英国フットボール

着ぐるみマスコットぞろぞろ!In 英国フットボール 着ぐるみが見せてくれる素顔の英国フットボール

ここ最近で、一番の掘り出し物。英国フットボールクラブのマスコット紹介本です。地元の言い伝えや、クラブの愛称などにしたがってこの世に現れたマスコットたちは、みんな不思議とゆるくて愛らしいです。たとえばアーセナルのマスコットは恐竜なんですが、これは1994年のハイバリー改修時に発掘された恐竜の卵(実話!)から生まれたんですって(笑)。クリスタルパレスのマスコットは鷲のカップルなんですが、中の人まで恋愛の末に結婚(笑)。なんと、うなぎやえびまでいます(笑)。チャボをしたがえた、普通のおっさんもいます*2マンチェスターシティのマスコットは、どうみても目玉のおまわりさんです、ほんとうにありがとうございました。
しかも、それぞれが濃いエピソードを持っていて、英国フットボールの懐の深さを感じます。昨日のマスコット祭りに酔いしれた皆さんに、お勧めです。

*1:東京ヤクルトアレックス・ラミレス外野手

*2:過去のチェアマンをモデルにしているらしい