チェ・ヨンス引退
だそうな。彼は今、韓国ＫリーグのFCソウルに所属していて、この度５日に行われる、FC東京との日韓首都ダービーを最後に引退する、ということが、本日付の日経に出てました。
最初は韓国代表のいやなやつで、それが日本に来てみたら実はいい人だったことがわかり、「日本サッカー界の(名前が)ヨン様」と(私に)呼ばれ、いつの間にか韓国帰っちゃってて。
体がボロボロの満身創痍の状態で辞める人もいれば、少し余力を残してシューズを脱ぐ人もいる。そのタイミングは、人によってバラバラ。いつ辞めたら良いかってのは、本当にその人によりけりなんだなとおもいます。とある浦和レッズOBの人は現役にギリギリまでこだわり続けていたら、高校時代の恩師に「本当に体がボロボロになるまで続けたら、コーチもできなくなってしまうぞ」と言われ、引退のタイミングを早めたなんて話も、サッカーマガジンのインタビューで読んだことがありますね。
タイミングの問題とは別に、日本のサッカーに長く関わって、その闘志で印象に残るプレイをいくつも見せつけた選手だけに、やはり寂しいものがあります。
そういえば、韓国代表で思いつく人、だいぶ減ってきたな。へんに甘ったれて仲良くする必要はないですけど、隣国のライバルを常に意識していたいので、年に一回でいいから定期的に日韓戦、やってほしいんですが。どうなんだろ。
