2007年4月21日：ほんじつのけっか

YB3x-2C

→ニッカン式スコア
２回に金城ツーベース→吉村タイムリーで取った虎の子の一点を、５回まで大事に守った先発・川村丈夫さんが降板したとたんに、次の回マウンドに上がったホセロが三社連続四球→倉のショートゴロ、ダブルプレイの間に同点ランナーが生還。おまけに９回、久々登板の木塚が昨日もホームランを放った先頭打者の倉に、カッキーンとホームランを浴びるという、まさに「ちょ…！おまっ…！」な展開。こんな形でヌケヌケ脱出はいやですよぉー！！！悲しいじゃないですかぁー！と木塚ブログタッチの感想を抱きながらも、暫く埼スタの中継に集中した後、ハーフタイムに恐る恐る結果を見る。
…あ、あれっ、勝ってる！９回裏に二点入って勝ってるよ、永川が投げてるのに！
で、９回裏の内容を見直してみると、古木がゴロに倒れた後、金城、吉村の連続ヒット。続いて、２日ぶりの出場となった代打・尚典さんのゴロのうちに、走者進塁。次にまたしても代打で送られた種田さんのヒットが決勝タイムリーとなって、(やや自作自演の感もありつつ)逆転勝利！開幕から不調だった金城と吉村の二人がマルチで、点にバッチリ絡んだのは、勝利と同じくらい価値のあることだと思います。明日も勝って、景気よくヌケヌケ脱出と行きたい。現地で応援するぞ。
そして、勝利投手を見る…あれ、木塚!?なにー！展開上そりゃそうなるんだろうけど、不思議なものだなあ。一方の川村さんは先週に引き続いて、好投したのに勝ち星に恵まれず。来週こそは…って相手は川村さんが苦手とする中日じゃないすか。うーん、野手陣、援護してほしいぞ。
そして、尚典さんのブログが早くも更新されてますね。怪我はたいしたことないようだけど、無理すると夏場以降がつらくなってくる。しっかり治してほしいもんです。
追記：木塚もこんな風に書いてます。やっぱり打たれてしまった本人が一番きついわけで。木塚のためにも、今日は勝って本当によかった。木塚は…うーん、開幕からちょっとまだ目覚めきってない印象があるんです。防御率７点台。人間だからよくないときもあると思う。開幕戦、ワンポイントで投げたときはよかったので、そのときみたいにまた木塚の凄みを感じられる投球が観たい。

M5-3E

→ニッカン式スコア
成瀬が珍しく早いイニングから打ち込まれて、３回から０対３の苦しい展開。しかし４回に早川宴会部長の内野安打から１死満塁→ワトソン君押し出し四球→里崎犠牲フライで一点差とします。５回には同点。７回に２点を取って逆転に成功。一方、５回ツーアウトからマウンドには小宮山さんが登場。その後は藤田→ルーキー萩野→小林雅英とつないで楽天打線をシャットアウトし、３連勝を飾りました。うんうん、よしよし。去年は捕手に４番にと負担が多かったせいか、いいところで力んで凡退することが多かった里崎、今日はきっちり犠牲フライ２本で打点を挙げて勝利に貢献しました。ズレータにもタイムリー。小指はほんとに大丈夫なんだろうか。また死球を受けませんように。ホームランも燃えるけど、今日みたいに打線がつながってきっちりチャンスをものにして勝つと、すごい達成感があるなあ。
小宮山さん、３年ぶりの勝利です。おめでとうございます！