うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

約束は要らないわ、果たされない事など大嫌いなの

ジーコ監督の後任監督にオシム氏が就任へ(日刊スポーツ)

W杯ドイツ大会1次リーグで敗退した日本代表のジーコ監督(53)の後任に千葉の監督イビチャ・オシム氏(65)が就任する方向であることが24日、分かった。日本協会の川淵三郎会長が同日、ドイツから帰国、成田市で記者会見し、オシム氏に絞って交渉していることを明らかにした。

巷をにぎわせている、この報道。やはりブチは大阪のおっさん特有のいらちでありつつも、実務に長けた策士であるなあと思います。今、オシム氏は日本にいらっしゃらないからすぐに談話は伝わってこないし、ほんとだろうがうそだろうが、少なくとも意気消沈しているサッカーファンに対する壮大な釣りとして機能する。
ただ、お犬様、いや、ジェフ千葉サポの皆さんの気持ちを察すると、手放しで喜べないのは事実。端から観ていてもさまざまな苦難を乗り越えて、ようやく監督と選手とサポーターとの間の蜜月が築けているというのに、振って沸いたようなこの騒ぎ。それでも、毎年のように中心選手が出て行っています。それでも一定のクオリティを保っているのは、感服に値しますよ。
最終的に決めるのは、オシム氏ご自身ですけど…もうお年で心臓があまり丈夫でないご様子ですし、このまま「クラブレベルのミニマムでありながら最上級の幸せ」を追求していってほしい気もするのです。同じJ1にああいうクラブがあると、他クラブを応援している私でも不思議と励みになるのです。あの素晴らしいクラブに、正々堂々と挑んで勝ちたい。そんな気になります。ただでさえガンバはジェフ千葉を苦手としています。いつもみっちり研究されて、うまいこと自慢のパスワークを切りまくられて負けている。その分、勝てば普通に勝つより何倍もうれしいです。だからなあ、わがままですけど、もうちょっと今のままのジェフでいてくれい!って思うんです。
ガンバから西野さんがいますぐ連れて行かれてもいやだなあ。せっかく物分りのいい、話せる親父になってきたんですから。多分、今シーズンが終わったら、お互いのためにも勇退するでしょうが、でも最後まではしっかりお付き合いしてほしいです。
反町氏とオシム氏のたくらみ、いや知略が日本のサッカーを知的に塗り替えていくさまは見たい気もしますが…。とりあえず、まだネタレベルなんで様子見ッス。ガセでも、ブチならやりかねん。そんな気がします。
えー最後に、ちょっと話題からそれますが。西野さんの骨のある発言を読みたい方は今売りのサッカー批評をどうぞ。あささん経由で知って読んだのですが、買って損はなかったです。反町さんもシャウトしまくってますよ!

サッカー批評 (Issue31(2006)) (双葉社スーパームック)

サッカー批評 (Issue31(2006)) (双葉社スーパームック)