仮面ライダー響鬼:第２話

ヒビキ氏柴又在住…ということはあの甘味処もその近辺？別れた旦那に似ているとは、ベタな展開ですな、奥さん。大して疑われもせず泊めて貰えるあたり(ツッコミ所満載なのだが)、ハンサムは得だなあ。おもちゃ版のディスクアニマルは、どんなギミックで変形するんだろう。…買いはしないけど、昨日スーパーで探しても(あいたた)置いてなかった…。

先週は火を吹くまで、あんまり強くなさそうな戦いぶりだったけど…太鼓とばちはああいう風に使うのか！敵にくっつけるとは思わなかった。てっきり衝撃波を飛ばしてぶつける系(ってなに系だよ)かと。そしてライダーがキックをすると、妙に安心する自分がいるのだった…。小さい頃からの洗脳が利いているなあ(笑)。あれは「ライダーキック」じゃなくて、流れの中で奇襲としてのけりだった気もするけど、いいかあ。舞台がチープに石切場でないと、妙に落ち着かない自分とか、やはりライドしてくれないと落ち着かない自分もいるのだが。分かりやすさ求めすぎ、自分。

生命体なのに火薬系の爆発をするナントカ男みたいなのは出てこないのかな。今回のクモみたいな、魑魅魍魎と戦うことになるのだろうか。敵も猛士も、本編ではまだ実態が明らかにされてないので、そこら辺がもやもやとして消化不良。下條アトムが吉野から戻ったら何か判るのかなあ…。

今回のライダーは、昭和ライダーみたくスーツに服感がない(や、初代だって設定上は服じゃないんだろうけど…)ので、変身がとけたら服どうなっちゃうんだろと思ってたけど、顔は出せるのか(笑)。「鍛えてますから」と言いつつヘクション！→アハハハ！特撮系ドラマの王道的オチを久々に見た…懐かしいと感じる私がババアなんだろか(笑)。
ここらへんの謎を縦糸とするなら、明日夢くんの思春期系お悩みが横糸なんだろか。「自分を信じることが…」のくだり、今までこういうこと言ってくれる大人があの子にはおらんかったんか、と思うとトホホになってくるけど。あの驚き顔は、ゴジラやガメラ辺りから連綿と続く、特撮系狂言回し少年の系統にぴったりだなあ。いくつになってもアホな某関口君も見習って欲しい(笑)。来週も頑張れ明日夢くん。