うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

とりあえずカーチャンは体力が欲しい

大変だ大変だ。J1が開幕してうれしいけれど、喜んでばかりもいられなくなってしまった。最近ピーくんが穏やかに過ごせてると思って、油断してた。姉さん事件です。というか、姉さんの方に事件です。魂子がインフルエンザA型という流行に乗っかってしまったのだ。

まず、2/23(金)。朝の時点で体温が平熱36.3度に対して36.9度。発熱とも言えぬ微妙なところ。乾いた咳も少ししていたものの元気はあったので、マスクを着けて登園した。で、昼からのピーくんの面会後に懇談会へ参加したところ、今になってインフルエンザA型が流行ってるとの情報が入ってきた。なんてこった。なかなか流行らないから今シーズンは大丈夫かな、と勝手に油断しとったがな。ピーくんのこともある*1から、もう少し早く教えてもらいたかった…。でも、インフルエンザって高熱になるのだし、食欲もあるからこの体温なら大丈夫よね。この日はそんな風に何事もなく終了。

続く2/24(土)。相変わらず、微妙に上昇したままの体温。お昼は食欲もあり、大好きな習い事にも行くことが出来た。終わってからは家族で近所のショッピングセンターへ買い物へ。ここまではいつも通り。しかし、ありがたくない変化は夕食後に起こったのだった…。なんと、大好きなぶりの照り焼き、そしてほとんどのおかずを口にしなかったのだ。そして、「たまこちゃん、おふろやめる」「あしたは、ピーくんにあいにいくのやめる…」と自ら申告して、寝てしまった。体温は今朝から上昇していないが、何かおかしい。その晩は寝つきがわるく、夜中に何度も起きた。赤ちゃんの頃から、一度寝たら朝までぐっすりな子が…。やはり、おかしい。

翌日2/25(日)、体温は一気に38度から40度近くまで上がってしまった。当然ながら、家族面会は取りやめ。夫のみ行ってもらった。この日魂子が食べられたのは、我が家の風邪の時のスペシャルフードであるすりりんごのみ。ただ、水分は取れていたので、一日安静にさせて、翌日にかかりつけ医の予約を取って受診することにした。この晩も何度も起きた。

そして、今日である。体温は朝の時点で36.7度まで下がったが、せき込みすぎて泣き出した次の瞬間だった。なんと、昨日から食べていたすりりんごをグレートムタの毒霧のようにブワーッと、吐き出してしまったのだ。コレには思わず声が出たが、胃腸炎でも無さそうだし急いで片づけた。年長になってからというもの、めったに休まなかった魂子が。早くこの苦しみを取り除きたい。幸い、しっかりした足取りで歩くことは出来たので、予定通り受診することはできた。

覚悟は出来ていたが、やはり検査の結果はインフルエンザA型陽性。タミフルと諸症状に効く薬をもらって、速攻帰宅した。一気に熱が上がった昨日を0日目として、最低でも発症してから5日間、かつ熱が引いた状態が3日以上続かなければ登園はできない。ああ、遅れてきたビッグウェーブに乗ってしまったなあ…。流行りだしたことにもう少し早く気付ければ、マスク着用で登園させたのに。後の祭りだ。不幸中の幸いは、処方薬を飲み始めてから見違えるように元気が出て、冗談を言えるようになったことか。やはり、我が子のぐったりした姿を見るのはつらい。治りが早そうなのはいいことだ。

夫に連絡すると、急な出張が決まって明朝早くから西の方へ行かないとならないとのこと。まだ仕事やってたら積んでたな。育休中で良かった…。ちなみに夫、「次にいつ行けるか分からないから」と、帰宅後すぐにピーくんの病院へ在庫切れしそうな物品や着替えを持って行ってくれた。小さな息子は穏やかに過ごしていたとのこと。しばらく寂しい思いをさせてしまうかもしれないけれど、NICUにいる限りは感染症の心配はない。第2のお父さん、お母さんというべき人達が守ってくれる心強さも感じた。私への感染も心配だが、ひとまず安心して、魂子の看病に集中できる。

やっぱり、たくさんの人に助けられているなあ。しみじみ思った夜だった。魂子がこのまま順調に回復しますように。看病は体力勝負。寄る年波に負けつつあるけど、そうも言ってられない。がんばるぞ。

*1:当然ながら、罹患すると面会禁止なのだ