ぶっ倒れたらあとはもう起き上がるしかないじゃんか

たった一回の負けや数回の引き分けで、これほどまでにみなを落ち込ませるとは…ガンバも強くなったなあ。いやみじゃなくて。「パナソニックガンバ大阪」だったころの、昔なんてね、アータ。このペースでクサクサしてたら、皆さん胃に穴が開くかはげるかのどっちかですよ。ほかの強豪クラブに比べたらかなり牛歩だったけれど、彼らは進歩してる。私が時々ついていけなくてふうっと見上げてしまうくらいに。やさしくって、少しアホーなところは変わってませんけど。
まあ、負けたことによって梅雨後のカビのごとく心に発生した、うらみつらみねたみそねみは、今夜のうちに吐き出しちゃって。週末はけろっとした顔してスタジアムやテレビの前に集合だ。ちょっとの気合ややせ我慢やつっぱりや空元気でもって応援して、選手たちが元気になって、みんなで喜びをニコニコ分かち合って酒もおつまみも旨くなるんなら、プライスレスじゃないすか。
もしも選手たちがつらくなってふっとスタンドを見たとき、ニッコニコの笑顔や気合ばりばりの男前顔でそのもやもやをスコンと吹っ飛ばしてやれますように。サポートって、そういうことじゃないかなとおもいます。私も、そうしていきたいと思います。
ナビスコに関しては、正直きつくなってまいりましたが、よそさんの不幸を願うのは八方破れで破天荒で、素っ裸、あるいは社会の窓を開けたままつかつかとメインストリートに来てしまったという(ってどんなのさ)、ガンバ大阪のキャラクタとはちょいと違うかな、と。まずは目の前の相手と戦って！戦って！戦い抜いて！気がついたらチャック開けたまま(開けるなよ)トーナメントに行ってたってのが理想でございますな。
そして忘れちゃいけないリーグ戦。相手の浦和さんもだいぶお疲れのようだけど、お構いなしにがっぷり四つでボッコボコにして、別の意味で赤く染めてあげましょうか…ひーごめんなさいごめんなさい、がらじゃなくちょっといきがってみました。夏休みだけパーマをあてる昔の中学生並みの出来心です。でも出来れば勝ちたいと思ってますんでよろしく、えへへ。三十路だけどたまには、えへへって言わせてね。ベロは出さないから勘弁してください。
とまあ、冗談はその辺にして。浦和戦はこうしてる間にもすこーしずつ近づいてきておりますんでね。体調管理、荷物の準備、おやつ(300円まで)の準備、よからぬサポに絡まれたときのリアクションの準備、小ネタの準備…いろんな方面ですこしずつ備えていきたいっすね。
…とりあえず、わたしがすべきことはまず、バナーからだな。がんばりまっす。