おてつだいのひ

気がつけば、元旦に国立競技場から帰ってきて以来、まったく外に出ていない。道理で気持ちがクサクサするわけです。だから今日は起きて速攻、どこかへ散歩しに行こうと思っていたのだけれど、その前に父と母が車を出してちょっと離れたスーパーへ買出しにいくから留守番をしろと言われてしまい、速攻KO昇天家の中。うーん。一度決めたらむやみやたらとやる気に満ち溢れるタイプなので、こんな形でくじかれると弱い。どうせ家から出られないのなら、と思って今日は洗濯物の片づけをしたりお皿を洗ったり、家のことをいろいろとやりました。
私がサッカー場でツヅキリョータにブーイングを食らわしたり、ガンバのゴールだけが俺たちを熱くさせる、と歌っている間にも、母はこうしたしごとをもくもくとこなしてる。そしてガンバが負けたことを電話口でとても残念がってくれました。
私は、なまじ家族と同居してるからって、こうした当たり前のことをほとんどいつも人任せにしてきた。よくない、よくないなあ。たまにおいしいものを買ってきたり、クリスマスやお誕生日にプレゼントを買って来て、それでなにもかもチャラになった気になってたら、いけないなあ。サポーターなんて仰々しいこと言ってても、近くにいる大事な両親を、助けられなかったらどうしようもない。軽くなりかけた肩が、またずっしりと重みを増した冬の日でした。
父や母ももうすっかり年をとって、関節が痛むようです。父などは気がついたら入れ歯になっていて、目も悪くなりました。そりゃそうだ、私もう30だもの。私が年を取れば、周りの人も同じようにとるのです。
明日こそは、外に出ようと思います。なにしようかな。やっぱり家族に、何かおいしいものでも買って来ようか。年をとればとるほど、ストレスフルな状況が大きな壁をなして立ちはだかって、体力が少しずつしぼんでくるのが分かります。でもせめて、やさしさはしぼまないように。いつも周りの人を気遣える余裕を持ちたい。
さて、もうすぐ世間的にはお正月も終わりです。企業によっては、もうお仕事が始まっているところもあります。そろそろ動きどき、ということですね。元旦から沈みっぱなしなガンバサポの皆さんの為に、バナーを取り替えたり、お年玉の待受け画像を作りたいと思います。少し、回復してきました。もうちょっとです。