うららかびより

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Gメールにあがったりさがったり…とにもかくにもおかえり、遠藤!

今週になってから届いたGメールは、景気のいいのと悪いのと一通ずつ。

【悪いほうの】もういいかげん読み飽きたぞ【Gメール】

悪いほうはもち、ファンサービス関連のやつなんですが…うーん。こういう注意書きが繰り返し出てくるということは、該当する人が読んでても分かってないってことですよね…。自分にとって許容できることでも、相手にとってそうとは限らない。んでもって宮本だって加地くんだって、どんなにすてきな男前でも人間です。いやなことされたらムカつくし、屁もこくし、尻を掻きたくなるときもあるだろうし、疲れているときはいろんなことがおっくうになっちゃうことがあるってこと。忘れたくないですね。
特にファンサービスって、練習後にしてもらうことが多いですよね。運動した後は、何がしたくなりますか?シャワーを浴びて、汗を流して、おいしいものを食べたり。一秒でも早くさっぱりと疲れを洗い流したくなりませんか。それでも選手たちは、見ず知らずの人でもいやな顔せずにサインしてくれたり、にっこり笑った写真を撮らせてくれてる。「仕事だから」っていう機械的な感情だけでは、なかなかできないことだと思います。ファンが選手を信頼してくれているのと同じで、選手もファンを信頼しているから、できることだと思うんです。去年から今年にかけて、スタジアムの雰囲気がどんどん良くなってるのも、そういう信頼関係が基礎になっているから。
日本人の美徳は、察しと思いやり。…なんて言われていた時代がありました。でも今は残念ながら、そうでもないみたい。電車や街中で時々、びっくりするような行動をとっている人を見かけます。何が常識か、分からなくなります。このGメールが届いたときも、同じ気持ちになりました。相手がいるから、自分が分かる。相手と自分との関係が積み重なって、ヒトは文化をもった人間となる。目の前にいる選手も、その関係を築くだいじな相手です。でもって、決して紙の中の架空の登場人物じゃない。一日一日、こつこつと人生を積み重ねている、ひとりの人間なんです。
でも転売目的の人なんかは、はなから良心の呵責なんてないんでしょうね…。
サインって言うのは、もらえばいいってもんじゃないでしょう。その日のその瞬間、自分のためにしてくれたという思い出込みで、初めてきらきらと輝くような価値をもつものでは無いかな?と思います。まず、オークションなどで買わないことですよね。買わなければ、売る人はいずれいなくなるから。

【いいほうの】それはともかくとしてお帰り遠藤【Gメール】

今日は一転して、素敵Gメールだったですねー。
遠藤退院!私は健康なときでも、病院にいくと不思議と気が滅入ってぐんにゃりします…。だから、退院して落ち着ける自宅でゆっくりできるようになったのは、いいことだと思ってます。一日でも早く、って簡単に言いがちだけれど、とにかく、完治することが先決。もともとマイペースの遠藤ですから、心配はないと書きたいところですが…病のときは気も滅入りがちですからね。心境の変化もあるでしょう。そんな時、国際試合やJリーグで修羅場を強い心で潜り抜けてきた経験が、彼を助けてくれることを信じて。とにかくいつまでも待ってます。奥さんも大変だと思いますが…旦那の面倒、宜しくお願いしたい。
勝者にのみ与えられる銀色にぴかぴかと輝くお皿こそ、彼にとって最高のお見舞いとなることでしょう。
よーし、燃えてきた燃えてきた。でも鹿島戦はいけないんだな…トホホホ。