うららかびより

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日本シリーズ第一戦/応援歌あれこれ

中日が4−2で先手を取りました。
調子がよくないなりに、何とか修正と工夫を重ねて傷口を広げない川上−谷繁バッテリー。大してダル−鶴岡*1バッテリーは、若さが出てしまった。今日登板したハムの投手陣は、みんなピリッとしなかった…レギュラーシーズン、あんなに怖かった武田久が。とはいえ、岩瀬も汗びっしょりかきながら投げきったし、日本シリーズ、しかも初戦というハレまくりな場で、独特のプレッシャーが襲ってきたのかもしれません。この辺りは、現場にいないと直に実感しづらい。選手の所作から間接的に読み取るくらいしかできません。そこが、ちょっとはがゆい。
このカードは、内外野に名手がいるので、毎回巧みな守備が楽しめてよかったです。井端、新庄、ひちょり…やっぱすごいわ。どっちのチームのファンではないからこそ、こんな風な書き方もできるというものです。どっちかのファンだったら「岩瀬はナンチャンに似ている」「森野はドアラに似ている」だの、しょうもないことも思いつけないくらい、緊張してるはず。去年の日本シリーズは、そうだったなあ…。もう一度あの緊張を、味わえたら。いや、来年は味わいたい。

以下余談、応援歌のこと

ところで、タイロン・ウッズの応援歌。「ホームランかっとばせタイロン レフトへ ライトへ」のあと、♪チャララリラー♪というトランペットに重なって聞こえる、あの掛け声はなんだろうと、ハマスタや千葉マリンで不思議に思ってたんです。それが、今日ついに判明。「T」だったんですね。タイロンの、T。「ウィー」じゃなかったんですね。ひとつ賢くなりました(そうか?)。
野球はオリジナルのメロディも多い分応援歌が複雑なので、他チームの人はなかなかわかりません。ハマスタでも千葉マリンでも、バックネット裏上段の安い席に座ってるせいか、外野からの声が聞き取りづらいんです。好きなチームだったら、歌詞を調べてきっちり覚えるんですけどね。他の球団までは、なかなか。
ベイで一番最初に覚えたのは琢朗さんのものでした。それまでもやもやと遠くから聞こえてきていただけの歌声が、歌詞を覚えてから、ちゃんと「駆け抜ける スタジアム 君の勇姿」って聞こえるようになったときは、うれしかったなあ。尚典さんの応援歌然り、二人称が「君」で、歌詞が綺麗なのが気に入ってます。ベイの応援歌は、作られた時期(或いは作った人?)によって、特徴がわりとはっきりしてる印象があります。
ロッテは福浦さんとマティ(フランコ)。スタジアムがすごく盛り上がってたので、それに参加したくて試合の中で覚えました。曲によっては、サッカーのチャントののりと近いものがあるぶん、入って行きやすかったです。
サッカーのチャントは、セリエAからの流用が多かったり、聞き覚えのあるメロディを使っていることが多いので、短期間に集中して覚えられました。
普段は選手を励ますために歌っている応援歌ですが、気がついたら鼻歌で村田や古きのを歌ってしまっていたりすることも、最近は増えましたね。逆に自分の元気が出てきたりすることもあるのが、なんとも不思議です。

*1:というと、どうしても港のヨーコヨコハマヨコスカな浜ちゃん似の人を思い出してしまうわけですが