千葉ロッテマリーンズ対オリックス・バファローズ

さすがに隣の県、ハマスタよりは遙かに近いわけですが、敗北による疲労感はとめどなく溢れるわけで。

本日はロッテ・久保康友対オリックス・デイビーの演出するスピーディな投手戦となりました。が、９回表、ランナー一塁二塁。後藤選手の見事なバスターがライト方向に決まり、打球は前進守備を敷いていたロッテ内野陣の脇を、あざ笑うかのように鋭く、すり抜けていきました。これでエンドラン成功、ランナー二人帰って１対３。
この回、オリックスは村松選手が出塁してから、執拗にエンドランを狙っていましたが、最後はそれにロッテがつられたのが、仇になったかな。後藤選手によると、サインはバントで、バスターは自分の判断で行ったとのこと。だ、騙された…ぐたり。
続く裏に、一死で４番里崎がヒット。ユニフォームを破りながら死に物狂いで二塁へ突入するも、あとが続かず、試合終了。
左の剛腕・藤田が打たれたのは痛かったけど、それ以上に打線が悲しいくらい湿気ってるのが、問題なんですよ…。単に打つだけじゃなくて、後続打線につなぐこととランナーをかえすことがいかに大事かと、身を持って知る今日この頃。点取れなきゃ勝てないよ。
今日の一点は、６回裏、里崎がよくみてフォアボール→バッテリーエラーで里崎二塁へ→ワトソン君タイムリー、という流れ。こうしてみると、里崎が一番点に対する執念を見せていたように思います。あとのみんなは…うーん…淡白な印象だった。一本くらいヒットを打っても、止まっちゃう。後に続く怖さがないんです。福浦さん、早く帰って来てください…。
でもいつまでもぼやいてたって、仕方ない。気持ちを切り替えて金曜日、また応援してきます。明日投げる成瀬も、がんばれよ！