うららかびより

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マリーンズミュージアムのおもいで

昨日、マリンスタジアムでの試合の前に、今月1日にできたばかりの「マリーンズ・ミュージアム」へ行ってきました。
毎日大映オリオンズ東京オリオンズロッテオリオンズ千葉ロッテマリーンズと、名前と親会社を変えながら存続してきた、このチームの歴史展示、ダッグアウト(=ベンチ)やロッカールームなどの設備の再現、果てはベタに打者になりきれるバッターボックスや優勝胴上げされている気分になりきれる(胴上げ写真パネルの上が切り取られ、ちょうどボビーが飛んでいるあたりにアクリルの土台が作られているので、そこに寝るとあらふしぎ胴上げ気分…)模型などがありました。
胴上げ模型にはものすごい興味があったのですが、人目が多かったし、スカートをはいていたのでさすがにはばかられ…来年オープン戦の人がこない時に、こっそりやろうかと。バッターボックスではタネタネのがに股打法や、左足でびんぼうゆすりのようにリズムをとる、オリックスでない相川とか、打席で構える前にバットを振り回す里崎の真似をしてみたいです。ふざけてみたいけど、目立つのは恥ずかしいとはわれながら矛盾。
とりあえずすいていたダッグアウトの模型では、「5回でノックアウトされた悔しさから、グローブを床に叩きつけるピッチャー」の真似をしてみました…今考えると不吉にもほどがありますが…。
二階の歴史展示では、当時の旗やユニフォームなどのほかに、在籍していた選手のパネルもたくさん。試合の告知ポスターは懐かしいタッチのデザインが並んでいます。
青春デンデケデケデケ」に名前が出てきたので覚えていた別当薫選手や、若い頃のハリー(張本勲さん)、有藤道世さんに混じって、かつて名クローザーとしてブイブイ言わしていた、現横浜監督の牛島和彦さんもいました。なぜか公開されていた、いつぞやの年のバレンタインチョコ獲得ランキングでは、堂々二位。時代が時代だけに眉毛太かったです。今は、その4分の1くらいの細さです(笑)。
やせていてメガネをかけてない、ピンクユニ時代の初さんもいましたが、やせていても相撲取りチックな風貌なのは変わりませんでした。どこまでも憎めない、愛嬌たっぷりの初さんです。
現役選手ではジョニーのパネルがありました。そういや昨日は、ムシキングとの共同企画でちびっこトーナメント戦が行われ、始球式はムシキング・ジョニーという西部劇のかっこうをしたおにいさんが担当。…おいおい、ロッテにジョニーぶつけてくんなよ!と誰もが心の中でつっこんだことでしょう…。帰り聞こえた、盆踊り調の「WeLoveMarines」よりは、ましですけどね(遠い目)。浴衣を着たマーくんたちが、やぐらの上で踊っていました…。
出口へ向かう下り階段の壁には、今年の試合告知ポスターがずらり。里崎、宏之、ベニーちゃん、今江など。いま駅に貼ってあるのは、西岡のものです。…いつになったら髪の毛切るんでしょうね…。
展示は総じて楽しめました。あと20年くらい経ったら、ガンバでもこういうの、やってほしいですね。
ミュージアムの一階には、グッズショップが併設されていました。海浜幕張駅前やスタジアム内より品揃えがおおく、店内もゆったりとしています。しかしやるしかないねんTシャツのピンクや水色は、個人的にちょっとどうかと思います、ジミー。
ビジターチームグッズの取り扱いも、今はここだけ。ベイグッズは村田のタオルマフラー、番号なしユニ。琢朗さんと多村のレプリカユニ、ホッシーの小さいぬいぐるみなどがありました。棚は巨人と一緒でした。「ここで買えばMポイント*1つくじゃん」とうっかりベイユニを買いそうになりましたすみませんすみません。
ロッテは今年から、千葉マリンスタジアムの指定管理者となったため、スタジアムをある程度すきなように改修することができるようになったみたいですね。今年の成績はちょっとしょっぱいですけど、こうした営業努力のたまものかお客さんが減った印象はないです。チーム全体で一緒によくなろうという意志が感じられる試みをたくさんしていますね。あとは肝心の試合!選手や監督たちに頑張ってほしいものです。

*1:ファンクラブ会員がロッテをめぐる経済活動を行うことで得られるポイント