うららかびより

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危機感と危機管理のあいだ

大黒の怪我は、予想以上に悪い模様。

なんかね、いまさら書くのはいかにも揚げ足取りで、アンフェアで汚いことだとは思うんですけど、それでもちょっと。
最初、「東京フレンドパーク2」への出演が決まったと知ったとき、「ふざけるな」と思いました。だって、まだオフじゃない。なのにこんな過密日程なんて。宮本に至っては、この収録の前日に当たる日曜日も、トヨタカップ中継のゲストに呼ばれていました。
タイトルの可能性が残っている限りは、それを追求するのはプロフェッショナルの仕事のうちであるはず。腹の内には「もうJ1のタイトル取ったんだから天皇杯は無理せず行きましょう」という気持ちが、フロントにあるのか無いのかわかりません。でもこんなことされたら、観る側は萎える。決勝進出を願ってチケットを買っているファンのことなんて、頭の中には無いんだな。と思っていました。
それよりもビックリするのがニッカンと大阪ニッカンに出ているこのくだり。

西野監督と佐野社長は事故の一報を聞いて、番組収録に参加していた事実を初めて知った。指揮官も最初は「ふざけんなよ、アイツ!」とピッチ外のアクシデントに怒り心頭。佐野社長は「(移籍には)影響はないと思う」と強調したが、あまりにもタイミングの悪い事故となった。

何で組織のトップと現場の責任者が、選手の公の行動を知らないのか。ぞっとしますよ。
サカダイの優勝記念増刊に、ガンバの広報関連業務はキョンキョンこと小泉さんが1人で取り仕切っている、と有ったのが思い出されます。来年はACLやA3も控えていて、試合数や選手の露出も確実に増える。それなのに、こんな調子で本当に良いのでしょうか?もうね、私の払う入場料が1000円増えてもいいから、今すぐキョンキョンにアシスタントを付けてあげてください。それから、この一件で改めて明らかになった、フロントのずさんさ。これを少しでも改めて欲しいです。今からでも、今年のF・マリノスや磐田の戦いぶりから、学んで欲しい。片手間ではアジアに出て行けないと思いますよ。
クラブなんて、潰れるときはあっという間です。危機感をもってピシッと危機管理をお願いしたいです。そして選手はクラブにとって最大の財産であり、利益の元手にすべき資本でもあります。今の組織が、10年後、20年後のガンバにもつながっていく活動を行うに足るものか。考えていただきたいです。
ここで書いていてもしょうがない。
帰ったら、クラブにメールを出してみようと思います…1回もこの手の話題に返事をくれたことはないけど、読んでもらえる(と思いたい)分、やらないよりはましでしょうから。
ほんでもって社長さん。

グルノーブルとの交渉に与える影響について否定した佐野社長も「試合であいさつして行きたかっただろうな」と肩を落とした。
大黒、セレッソ戦欠場…TV収録中の負傷響く(スポニチ大阪版)より

こんなところで非公式にポロリしないで、出せるのならとっととニュースリリースお願いしますよ。

*1:ニッカンとほぼ同じ内容の記事