うららかびより

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コンへデ杯ブラジル対ドイツを観た

実は前半と後半途中までの時間、裏でやってた坂口征二・憲二親子のアメリカプロレス巡礼旅番組を観ていて忘れていました…トホホ。これはこれでいつになく笑顔一杯の坂口征二と、プロレスへの愛情をビシバシと感じる(そして息子は名探偵キャサリンマナーのグラサン遣い…)良い内容だったんで悔いはないんですが…。つうかプロレスはもっとシンプルであって欲しいよな、少し物がない方が、人は工夫したり頑張ったりできるよな、とか薄いプロレス好きとして、色々思うところはありました。

ロジックというのはたしかに大事だけれど、それだけに執着すると奇蹟を捕まえ損なってしまう。時には締め、時にはとろけるくらい柔らかく。それを本当の緩急というのかな。昨日のブラジルを見ていて、そう感じました。ドイツは大分若返ったんですねえ…。でも(結果論ではあるけれど)交替して入ってきた人の役割がちょっとぼやけていたのが良くなかったように思います。
細かく観ると、欧州シーズン明けだからやはりベストではないな、とか思うシーンが両チームともにありました。ロナウジーニョは思ったより生き生きブイブイいわしてないなあ、とか。普段欧州サッカーを熱心に見ている人は、また違った印象を抱いたのかもしれない。
でもこれだけはいえる。いつかわたしたちの代表も、こんなとこに上り詰めたら素敵だな、という地平に彼らはいた。