うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

格上とか格下とか

二つのチームをはかりにかけると、戦力分析の上で多少総合力の優劣は出てくる。しかし「格上/格下」という表現は分析の枠を超えて多分に主観が入ったものだし、とくに格上は相手に対しても失礼であるように思う。こういう考えを持つのはせめてファンだけであってほしい(但しスタジアムであまりにも冷静を欠くと、ピッチにも伝播しかねないが)。選手はどんな相手にも、誠意を持って実力を尽くして頂きたい。千里の道も一歩からなら、優勝の道もひとつの試合から。どんな試合でも、次の戦いへの影響はゼロではない。一年間を貫く一本の道の先に見えるのは、果たしてどんな結果だろうか。