うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

電車のホームに立っていると

時々目の前の線路に携帯電話を叩きつけて、グシャグシャに壊してやりたくなる。しかしこの文章は携帯電話からメールで書いている。根本からイカレタ矛盾。それは決して、春のせいではない。
繋がってるなんて、所詮は幻想で。いいとこ取りされて利用されているだけなのかもしれない。私は過去に受けたしうちがわすれられずに、人間関係を時々信じられなくなる。利用されてるだけじゃないか、と。それとこれとは、別なのに。昨晩は、それで荒れた。友達と会っているときは楽しかったのに、一人になったらいつもより孤独が染みた。その子のせいではない。
誰でも少しは、どこかに傷をうけた経験がある。その傷と向き合いながら一緒に暮らすのが生活なのに、私はどうもそういうことが下手だ。その傷の痛みこそが、人の気持ちを汲み取るヒントなのだが。
昨日の勝利は透明な隔たりの向こうにある別世界での出来事みたいに感じる。日付が変わったとたん気持ちがそうなったことに、驚いている。
私に喜ぶ権利があるのか、わからない。土曜日に、行っていいのかも。これは春のせいではない。自分のせいだ。