2005-03-04 グズグズしててもはじまらへんのちゃうのん? バチアタリポップス こんな時は、ウルフルズのアルバムを聴くに限る。ようやく「9」を聴けた。9アーティスト: ウルフルズ,トータス松本,ウルフルケイスケ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2005/02/23メディア: CD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (151件) を見るジャケ写のトータスが「カンフーハッスル」に出てきた斧頭会のボス(某都築にも似てますがね…)っぷり甚だしいのは置いといて、トータスの声を聴くと腹の底からエネルギーが湧き上がってくる。なんだかムチャクチャ走りたくて、何かしたくてたまらなくなる。ぶっちゃけた話、「おもしろうてやがて哀しき」というパターンはいつもと同じだけれど、スタイルをコロコロ変えてれば良いってわけじゃないし、音楽でも何でも一番肝心なのは「何を伝えたいか」だからなあ。私にとっては、気持ちが揺らいだ時に背骨を一発ググッ通してくれる、必要な曲だ。勝利者にも敗者にもなれない、振り切れないグレイゾーンな人間にも、立派に勇気と魂がある事を思い起こさせてくれる曲だ。