うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

寄り道しすぎやっちゅうねん。

パルコでツモリの服に対面して鼻血を出しそうになったり(いや…だって可愛いんですよ?値段は全然可愛くないけど)、ブックファーストでどの本を買って味スタに持ち込もうかウロウロ悩んでいるうち(結局森博嗣『臨機応答・自由自在』を購入)に、気が付いたら5時。私の体は渋谷。味スタは調布市。…やばい!速攻東急東横店の惣菜売り場で食べ物を調達し、新宿経由でいざ、戦場へ。

ところがいったんJRを降りて、乗換え口にて切符を購入しようとしたところ…路線図に飛田給駅(味スタの最寄り駅)が無い!替わりにあるのは狛江、梅が丘、千歳船橋…って、これ小田急線じゃん!慌てて構内猛ダッシュ。京王線の乗換え口に着いたころには、もう5時半。それでも良いタイミングで準快速に乗り換えて、6時一寸前には飛田給駅に着きました。一安心。以前新宿から国立競技場の最寄り駅・千駄ヶ谷に行こうとしたときも、気がついたら反対側の中野駅のアナウンスを聴いていたことがありましたっけ…。大学時代散々この路線を使っていたというのに、おっちょこちょいも甚だしい私であります。

飛田給から味スタは目と鼻の先。それでもアウェイの洗礼みたいなものは、間接的に感じるもので。私の前を歩く人たちは緑一色。背番号は田中隼磨君、平野孝君、ボマちゃんなどなど。小林大吾君の番号入りレプリカユニを着た、可愛い女の子もいました。たまにガンバサポらしき人を見かけたかと思えば、ツネTを着た熟女2人組…そういやあの人は、熟女ウケが妙に良いんだった…(遠い目)だったり、お父さんと息子さんの親子連れだったり。でも圧倒的に緑な人たちが多かったですね。ゲートをくぐって、さて1969シートのエリアへ進もうかなと思っていたら、前方の、平机を並べただけの簡易ブースから、お兄さんがこんな呼びかけをしておられました。

「本日5000枚限定!高木義成選手とアンパンマンのツーショットカードはこちらでお配りしています!」

なんですとー!?
実はこの日、「日テレアンパンマンまつり」と銘打って、アンパンマンドキンちゃんバイキンマン、そしてアンパンマンのテーマを歌っているドリーミングのお2人が、スタジアムに遊びに来ていたのです。マッチデープログラムによると17時20分から「それいけ!アンパンマンくらぶ」の後悔収録、選手入場の際の花束贈呈(貰ってましたよ、木場君…)、そしてハーフタイムショーと、矢鱈タイトなスケジュール夏休みとは言え、すごい。さすが日テレちゃんパワー(笑)。正直、男前な高木君とアンパンマンとのレアなツーショットカード、喉から手が出てひったくるぐらいの勢いで欲しかったのですが…「私がこれを貰うと、東京V好きの人が1人、貰えなくなってしまう…」って考えるとしゅんとしちゃって。その声を振り切るように、味スタを半周して1969シートに入りました。