今更ながらさいたまを抜けたぜ

試合後、浦和美園のイオンを見物してから帰ってきました。でかくて広くてビックリ。ナゴヤドーム前の店舗と、同じくらいの規模でした。
寝不足のまま行ったせいか、はたまた日頃の疲れか、足も肩も腰も心もばきばきです。向こうから押し寄せてくる声に、何度も飲み込まれそうになって、前の方にいたサングラスかけたコアサポ兄ちゃんの唇の動きを読みながら、やってた。どこまで届いたかな。
西野さんも仰ってたようですが、予想よりも早く足に来たのと、２点目が取れるような形をきっちり作れなかったのが悔やまれます。手数を掛けて、パスをつなげて点を取るのがガンバのサッカーだけども、それは時と場合によって強みとも弱みともなる。形はチームを支える背骨のようなものですが、当初のメンバーと異なるうえに、そこから外れた対応を要求されたとき、いかように振る舞えるか。そのあたりが改めて問われた一戦でした。
それともあれか、先週黒いシメジみたいだった都築の頭が、茶色くなって昔の大黒みたいだってばかうけしてたのが聞こえて、ニャンコはフーッ！とハッスルしちゃったのか！なんつって、んなわきゃない。
西村主審の笛が、少しずつ命の薄皮をはがれるようなきつい戦いに終わりを告げたとき、どっかりと椅子に座り込んだ私は、魂が半分くらい出たような心持ちでした。もうちょっとで両目の堤防が決壊しそうでしたが、なんとかこらえました。幸い、この一戦でまだどうにかなった訳ではないから。まだ長い道程の半分も来たわけではないのです。
ですから柏戦に応援しにいく皆さん、悲観しないでください。サポーターが現場より先に冷えたら、おしまいです。いつも通りの応援よろしく。帰り途中なんで、この程度しか書けませんけど、そゆことでよろしく。