うららかびより

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もどかしィィィィィ…てか犬キター!

いくら「最後までなにが起きるかわからないのがサッカー」だからって。しかしオシムさんズ相手にお犬様をぶつけてくるとは、絶妙すぎるインド。
久々に90分フルで国際Aマッチを観られました。相手との力の差はかなりありましたが、人のいい連中が揃っているせいか、相手のペースにお付き合いしすぎ。最後の方はゆらゆら帝国とジミヘンが競演しているかのような、一大サイケデリック・グルーブが産まれておりましたね…疲れも相俟って、また眠気におそわれ、母に「あんたもう半分寝てるで」と突っ込まれるしまつ。
個人的な感想としては、「チュウバンガアルシンドニナッチャッテルヨー」という感じ。ボランチと前線の間にひとり、ちゃんとした中盤のしきり役が欲しいなと。なんか、前とサイドとボランチ&最終ラインの印象しかなくて、ドーナツみたいな陣形になっちゃってる。サイドを意識するのは大事だけど、そればっかりでも逆に単調になってしまうんじゃないだろか。現に後半はあんなんなっちゃったし。
コレクティブなサッカーをみんななんとか実現しようともがいているのはわかる。だからこそ欠けてるピースがうきぼりになってしまって寂しい。そんな90分間でした。播戸と中村君のゴールが、いずれもらしくて素晴らしかったのは、救いです。まだまだ心配だわ、オシムさんズ。
水本君、お大事に。山岸君も沢山削られてしまって大丈夫かな。自分の能力のいたらなさを、荒いファウルで相手を潰して埋めようとするのは見苦しいし、そんな姿勢が向上に結びつくとは思えません。Jでは観たくない光景です。病気らしい遠藤を含めたガンバの4人、いや、彼らに限らず、みんな無事に帰ってきて欲しいです。
しかし大熊さんの大声がないと、それはそれでさびしいものですね。「今日はおとなしいな…」と思っていたら、めちゃくちゃ聞こえてきたので、なぜか不覚にもほっとしました(笑)。
なんか観てて疲れたなあ。今日はもう寝ます。