うららかびより

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仰木彬さんが

15日に、70歳でお亡くなりになったそうです。
野球を知らなかった時でも、近鉄イチローのいたオリックスを率いた名将振りはよく見たり聞いたりしていました。夏にスカイマークスタジアムオリックス対ロッテ(堀さんがかっこいいホームランを打った試合)を見に行ったときは、まだ監督としてベンチにいらして。病気とは聞いていたけど、全然そんなふうには見えなかったんです。
この年にもなると、祖父母はおろか父母や叔父叔母さえも、老いによって少しずつかつての元気をなくしてゆきます。普段はちゃらんぽらんな私も、いざという時は支えてあげられるくらいに強くないと、と思います。でも、人の死を看取る度に後悔の念は尽きることなく湧いてきます。この人に対して、結局私はなにができたのだろうと。答えは故人の胸の内にしかないのですが。
ジョージ・ベスト橋本真也…今年は印象や思いでの深い人の死が続きます。一方で、毎日新しい命も生まれています。命は繰り返し、循環するのだと分かっていても、やはり喪失は、辛い以外の何者でもないですね。
少々話はずれましたが、最後に。仰木さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。どうか、安らかに。