うららかびより

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髪の日焼け止めって知ってますか?

もうそんなキセツ、日焼けのキセツ

巷ではもう入梅宣言がなされたというのに、お湿り程度の雨しか降らないカラカラ陽気が続いている関東です。今日も蒸し暑く、気分的には夏ですね。サッカー観戦者にとっては辛い季節。特に女子の皆さんは日焼け・美白に大変なことと思いますがいかがでしょう。私ももう若くはありませんのでアルビオンのエクサージュコルセスホワイト・ホワイトニングミルク+同じくアルビオン薬用スキンコンディショナーちふれ美容液(最後だけ6百円てどうよ…)で、金に糸目をつけず激しく抵抗しています。その割には腕に日焼け止めを塗り忘れる事が多くてトホホです…(遠い目)。その粗忽が祟ってか、去年のアテネ五輪代表壮行試合で食らった名誉の勲章は、まだ背中に桜吹雪の如く残っております次第。皆さん気をつけましょう…。

今だからこそ、髪の紫外線ケア

前振りが長くなりましたが、実は紫外線によるダメージは顔だけでなく実は髪にも及ぶそうです。湿気や熱気と相まって、真夏のサッカー観戦は凄まじく髪の毛をいためます。特に最近は、カラーリングで元々のダメージも残っているので気をつけたいところ。ゴールデンウィーク磐田市ヤマハスタジアムまで観戦旅行に行った時は、激しい日ざしで、髪の毛がバリバリになりシャンプーを慌てて替えて凌いだくらいです。特に最近はゴール裏にも女の子が沢山居ますが、帽子を被っている人は少ないですよね。
日本より湿度が低めで不快指数の低い欧州でさえ、この時期ヘアケア製品にUVケア効果があるものを取り入れるのが一般的だそうです。確かにサロン専売用の高級シャンプーの中には、紫外線によるUVケアやヘアカラーの退色を防ぐ効能があるものもあるそうですが、なんせ高い。そして手に入りにくい(ロフトなど、一部の店舗で手に入るものもありますが)。もっと簡単に、出かける前に手早くUVケアが出来ないものか…と思っていたところにであったのが、資生堂「アネッサ パーフェクトヘアサンスクリーン」でした。スプレータイプの液状日焼け止めで、髪に馴染ませるだけで紫外線予防が出来るというもの。ナビスコ杯予選リーグ東京V戦の前の日にさっそく試して見ました。

使用感

ポンプの上の部分を押すと、霧状になった液体がシュッと吹き出てきます。ただ、それほど圧力が掛かっていないため粒の一つ一つが大きめで、あまり広範囲には飛んでいきません。付けすぎると少しベタベタするので、やや髪の毛から本体を離して少しづつ丁寧に付けていくのがいいと思います。ショートカットの私には、4プッシュくらいで足りました。
私の髪の毛は堅くて太くて多い、という日本人によくある手合い。日々寝癖と格闘しているのですが、これをつけるとすぐまとまりました。ある程度スタイリングやトリートメントの効果もあるようです。これはありがたい。また資生堂だけに、少しフローラル系の匂いがしますね。それほどきつくはありませんが、人によっては好き嫌いが出てくるかもしれません。
念のため更に帽子を被って出かけました。しかし長いこと被りすぎていると、スタイリング効果でやけに髪の毛がペッタンコになってしまってちょっと恥ずかしいです(笑)。

効果のほどは?

繰り返しの記述になりますが、ヤマハスタジアムでは帽子を被っていても髪の毛がぎしぎしになりました。でもこれをつけていたら、そういう不快感は有りませんでしたね。専用のクレンジング剤は要りません。お手持ちのシャンプーで洗い流せます。洗髪後は普通にさらさらでした。ただ、生乾きのままでいると湿気で痛んでしまって、折角のUVケアが意味なくなってしまいますので御注意。
本当に紫外線が防げていたかどうかは謎ですけど、寝癖直しとUVケアがいちどに出来るのなら、悪くない商品だと思います。ナイトゲームのときでも、お昼から出歩くことも多いでしょうから、興味のある方はお試しくださいませ。

参考ページ

参考資料

講談社刊「VoCE」2005年7月号100-105ページ:「肌よりSOS!?夏髪レスキュー隊+」