うららかびより

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おかえり、安田

まーたまた、みんなに心配かけまいと、ギャグばかり飛ばしよって(笑)。大胆さと繊細さが、これほど健やかにブレンドされてる子も、そうそういないね。
しかしなあ、あからさまに「泣ける」方向に話を持っていってないのに、こっちの目がウサぴょんみたいに赤くなりつつ有るのは、なんでだろう。宮本以来の超弩級人たらしめ。こいつはきっと、私たちにとって宮本以来のバンディエラになるのだろう。近い将来。いや、もうそうなってるかもしれない。私の中では、そうだなあ。
正直あれから心配で心配で眠れなくて、そのくせ早朝から会議が入ってて、一日中ゲロ吐きそうになりながら、数字と戯れておりましたさ。疲れたよ。試験まで後もうちょっとなのに、あんまり受かる気がしないよ。でも、安田が思ったより軽症だったのがうれしくて、だから書く。現実逃避って言われると、否定できないなあ。ハハハエヘヘオホホ。
もちろん、あのあかんたれキーパーにバチでもなんでも500万回、一億万回でも当たってしまえとは、今でも思う。せめて、ピッチの上では90分間サッカーをやれ、と。それが礼儀だろ、サッカーというすばらしくイカレタスポーツに対する。しかし2004年から彼らはちっとも変わっておらず、何らかの手厳しい処罰を受けないと変わることはないのだろう。悲しいかな、隣人だからといって必ずしも分かり合えるわけではない。
しかし、安田についてはこれで一安心。今の代表界隈、そして日本サッカー界に必要なのは、私みたいな腐れサカヲタの戯言じゃないんだ。日本のサッカーの閉塞感を打ち砕くのは、やっぱり実際にやってる人たち。そしてその中にあって、安田みたいにまっすぐかつポジティヴに、背筋を伸ばして世界と相対しようとするこころなのだ。壊しちゃいけないと思います、そんなこころを。安田に限らず、日本代表に集まるような優れた選手に重たい絶望を押し付けてはいけないと思う。
しかし私の記憶が確かならば、確か川淵三郎さんの特技は電光石火で要らんことを言うことだったはずだが。いいことはなかなか言えないのねえ。選手個人として、はっきりと抗議の弁を振るうことは、国際問題が絡むと難しい。だからこそ、こういうときに体を張って選手を守るのが、サッカー協会の勤めなのでは?なんでまだ、正式な抗議も会長としてのコメントもないの。そんな落とし前をつけずに、何がキャプテンだ。何が会長だ。役職手当は、いざって時に責任を取れる奴がもらえるんじゃないの。できなきゃあ、御茶ノ水駅前で、ごみ拾いでもやってるがよろし。そのほうがよっぽど役に立つよ。それかあれだ、キャプテンの後ろに(笑)つけるの刑。
さて、かたや太平洋のど真ん中で、繰り広げられる熱戦。うちの西野さんをどれだけ黒くすれば気がすむのだ!と言いたくなるようなパンパシも、うちの連中はやってくれただてに山口が「ギャフン」などという死語を使ったわけじゃない(久々に活字で読んだな、この言葉…)。正直マンUの頃からややベッカムのクロス好き(でも顔は好みではない)だった私は、ちーとばかり複雑なんですが、やっぱガンバが一番。ミネイロ、佐々木、山崎といった新入り諸君が躍動したと聞いて、ますます開幕に向けて貧しい胸の奥は高まるというものです。正直ミネイロが単なるキス魔のネタキャラじゃなくてほっとしたのは私だけではあるまい。もちろんネタ大いに歓迎だけど、念には念を入れて二川はまだ一定の距離をキープするように。
はー、しかし開幕戦における最大の難関は、無事早起きして羽田空港まで辿り着けるか、ということなのよね。でもがんばります。さて、お見舞金代わりに、いっちょう安田のユニでも買ったるか!…(じっと財布を見る)……コ、コンフィットでいいっすかorz