うららかびより

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「超攻撃」が「ちょうネタ」と読めて仕方ない

はい、まぎれもなくガンバ病です(やんだ挨拶)。
今日から2007年式ガンバ大阪、始動!「超攻撃」という、日曜午前7時半のにおいがするキャッチフレーズは、一見気が強そうでいて実は「今年は守備の再整備に時間がかかるから、得点で帳尻合わせるわよーん」という、西野監督からのメッセージがこめられているような気が無きにしも非ずです。…まあ、キャンプを経て本番になってみないことにはわからんのですが、どうもそんな予感がいたします。事情が事情だけに、仕方ない。まあ、少々八方破れで破天荒でも、見るものの心臓にもっさりと毛を生やしかねない勢いのドSサッカーを見せてこそ、ガンバ。私もそういうところが、好きなのですけどね。
新しいユニはこちらですか。トップページから何のお知らせもなしに、チーム概要のページのユニフォーム項目が変化しております。一瞬消えてごっつぁんゴールを狙っているとはどこの武田修宏だ、と突っ込みたくなるような、前線からの消えっぷりです。ちょっと不親切じゃなかろうか。それはともかく、描き易そうなデザインでありがたい。今度ためしに、誰かをモデルにして練習してみるとしましょう。新PCはいま、イラスト作成環境再構築の真っ最中なんですけど。
MGのサイトもいよいよ本格始動。ガンバにかかわるすべての人間にとって、暑い季節が帰ってまいります。わくわく。ああ、それにしても倉田秋のコメントのなかで、「ウリは」というくだりを見つけて、一瞬一人称かと思ってしまったのは内緒です。ああ、香ばしい。ばかですよこの人。倉田ごめんよ。
しかし赤ちゃん様んとこのレディアとフレンディアのあいだにはいつの間にか双子が授かっていたんですねえ。リーグ優勝のときに、生まれたんですって。へへー。ほほー(棒読み)。めったに公衆の面前に現れないなと思ってたら、しっかりしてますですよ(ニヤリ)。うちのガンバボーイが、いつのひかほほを赤らめながらガールフレンドを紹介してくれる日がはよこんかと、私はよりいっそう待ち遠しいです。思えば同期のマスコットは、ことごとく所帯持ちになってしまいました(ちばさんとこのジェフィとユニティは、相変わらずかわいらしい兄弟ですけどねえ)。私も人のことは言えませんが、ガンバボーイ…待ってるよ。10年以上も少年やってるのは、君か少年隊くらいのもんだよ。
…さて、私はというと、昨晩いろいろあってほとんど一睡もできず、今日の仕事は散々でした。こういうときはついつい、上野広小路の「みはし」によって甘味を食べてしまいます。今日も栗ぜんざいをいただきました。とろりとした濃厚なこしあんが舌にからまるたび、あの日のことを思い出します。そう、2006年12月3日。あの日の前に、せめてやれることはやろうと弦を担いだ私は、この店で「勝ち栗」にあやかって同じものを食べたのでした。
あの日と今年の元旦のことは、多分一生、忘れはしないでしょう。食べ物の風味と悔しさと涙の味と、いろんな記憶が密に絡まりあって、この脳からあの思い出が引き離されることはないでしょう。去年はそれでなくても、スタジアムに忘れ物をたくさんしてきた気がします。そりゃああの日負けたのは悔しかったけれど、ガンバは浦和に負けたことだけで、優勝を逃してしまったわけではありません。すこしずつ、ポロリポロリとこぼれた勝ち点。不意に生じた誤算。まだ強豪を名乗るのは、早かったんだなあと、赤い人たちに囲まれながら国立を離れるときに、思ったものでした。
ガンバ大阪の君たちよ。一年後の君たちは、どんな顔してるだろうか?できれば、少しでも明るくありますように。そうなるように私ができるだけの手助けを、することができますように。