うららかびより

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決勝戦:野洲高校2-1鹿児島実業高校

去年淡々とした展開のままPKにもつれ込んだのとはうってかわって、今年は最後までどっちが勝ってもおかしくないような展開でしたね。野洲の攻撃サッカーもさることながら、例年守備からがちがちに入ってくる印象のあった鹿児島実業が、今年はいつになく前のめりになっていたのもツボでした。特にFWが面白かったです。
リハビリ中の前田にとっても、いい刺激となると思います。そして監督は男前で素敵でしたね(笑)。卒業生の西川貴教氏も、喜んでおられることでしょう。
図らずも今年度の国内サッカー界は、関西発のアタッキングサッカーが席捲する事となりましたが、次のシーズンはどうなるでしょう。近年クラブレベルでも代表でも、欧州寄りの報道が多かったのが、転じて久々にブラジル代表のサッカーが注目されている辺りに、変化の兆しが見られるような。システム構築礼賛のゆり戻し的に「システムはあくまで基礎固めで、まずは選手の個性ありきのサッカー」へとシフトしていくのかなと、素人なりに勝手に思っております。なんにせよ、ワールドカップが今後数年のトレンドを映す鏡と成るでしょうが。
本と、観に行けなくて残念でした。チケットを取ってない上に、起きたら昼過ぎでしたorz 昨日はそんなに疲れるような事をしてないんですが…ううむ。寒かったですけどね。