うららかびより

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仮面ライダー響鬼三十一話「超える父」

ここに感想書くのも久々ですなあ。
今回は父親超えというよりも、まだ見ぬお父さんの人となりを確かめていくことで、隔たりを「越え」ようとする明日夢くんの話でしたね。ちょっと都合のよすぎる展開もあったけど、今日はさほど違和感もなく見られました。明日夢くんのお父さんは、超人的にできすぎたおっさんだなあ(笑)。でも明日夢くんには、「このお父さんの息子」っていう、ほんのりとした自信が生まれたみたいで。私には男子の思考はよくわからないところがあるけど、やっぱりお父さんって成長のために超えたりしなきゃいけないんですかね。本来ならロールモデルたる存在なんでしょうが、最近のおじさん世代はあまり余裕のある人がいない気がしますね。
ただ最後の台詞ではさすがに、桐谷くんのキャラの素っ頓狂さというか、いかにも脚本家の狂言回し的なところが鼻についたなあ。あれを差し引けば、思春期によくいがちな、自分を大人に見せたがる頭でっかちの少年で通るのでは。自分の幼さを隠すために、会話にわざと「レーゾンデートル」だの「イデオロギー」だのを盛り込むタイプ。でも腐女子にはツボかもしれないですね。明日夢くんにとって乗り越えるべき壁は、お父さんでもヒビキさんでもなく、自分に対して違和感と好意がないまぜになった複雑な感情をぶつけてくる、桐谷くんのほうなのかもしれない。
ヒビキさんがわき役に廻りつつあるなあってのは感じます。この話は最初から明日夢くんの成長を描くものだってのはわかってるんだけど、あれだけ味わい深いキャラクターを持っているのだから、もっとヒビキさん自身の物語が観たい。与えられた道具に頼らず、鍛えぬいた身一つで生き抜いてゆくヒビキさんは、やっぱりかっこいいから。なにを持ってるかよりも大事なのは、自分でいまなにができるかだってことを教えてくれる。
あきらも、いずれは一人でたち振る舞う姿がみたいですね。最近ちゃんと描いてもらってないから。まずはバイクの免許からかなあ。でも原付とかだと締まりがないな(笑)。
9月になってから、映画でしかトドロキを観てないのですが…ギターマニヤとしては、音撃斬雷電激震は好きな技なのになあ。ザンキさんは、スポンサーのナレーションしてるけどね。やっぱりお姿が観たい。
来週は布施明が出てくるようですね。一瞬「明日夢くんのお父さんか!」と思ってたんですが、公式サイトの予告編を見ると、どうも違うみたい。小暮さんという人なのかな。猛士関係のベテランのようです…どうなるのかな。
今日は洗濯と選挙のために早起きしたので、マジレンかいけつゾロリ(エウレカセブンと、迷ったんだけど続き物は途中からみてもなあと思って)も見ちゃいました。お子さんや親御さんたちは、毎週早起き大変だなあ。やっぱりビデオかHDDなんでしょうか。金曜日はドラえもんを久々に観たし、なんかちょっと漫画漬けですね…(^^ゞ

関係ないけど、駅前のパチンコ屋で朝っぱらから武藤敬司の入場テーマが流れまくっていて、電車待ちをしながら笑いをこらえるのがマジ大変です。駅のホームまで聞こえてるよ…。