うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

仮面ライダー響鬼:第4話

謎が殆ど謎のまま、淡々と過ぎていってる感じ。おやっさんがやっと帰ってきたから、来週あたり何か分かり始める…と思いたい。ヒビキが明日夢くんを大事にしたい、でも頼まれないのに人の一生に一方的に道しるべを付けるような過保護な真似はしたくないし、子供ではなく人間同士として接したいって気持ちはわかったな。彼らの世界が今より深く交わってきたとき、明日夢くんも今みたく脳天気に知らないオヤジの尾行をしてる場合では無くなるだろう。そうなったら、また決断を強いられるのだろうけど。そうした責任も、ヒビキは引き受けた上で言ってるのだろう。
今日はそうした心情的描写と外見に反して俊足なおやっさん以外、やや食い足りない印象。まだまだこれからか。1クールで終わっちゃうドラマやアニメと一緒にしちゃあいけないとは思うけど、ジリジリする。なんせ根が、せっかちなもので。
ただ、魔化魍があんな姿とは思わなかった…山奥とはいえ隠れるにはでかすぎるような。ビッグフットじゃないんだから(笑)。でもそのわりにはあっさりやられたなあ。破片が川に流れていったけどあれで良いのか知らん…ブルブル。
しかし「おやっさん」という言葉が投入されるだけで、ぐんとライダーらしい空気が増すように感じられるのは、気のせいかしら(笑)。
姫役の芦名星さん、恋するハニカミにでてたなあ。可愛いというよりクールな女の子。富永愛に通じるとこがあるなと思うのは私だけだろうか。こういうきりっとした女の子って、あまり特撮では見かけないから気になっている。
ライダー(私が見てたのは昭和だけど)では、敵対勢力はともかくメイン女子の描き方は、(1)ストーリー進行の妨げにならないおとなしめな感じで、都合良さそうな「アンヌ隊員」タイプか、(2)活発で気働きできる「フジ隊員」タイプに分けられとしまうのではないかと。マチズモとまでは言わないが、「物語のパーツ」以上でも以下でもない感じがするのだ。その点戦隊もののほうが(特にここ5、6年の作品は)、キャラを書き分けて魅せてるな。
お話に関して来週の新展開に期待。