読了:『のだめカンタービレ』18巻
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/13
- メディア: コミック
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しかし、軽妙なコメディから、すこしずつ主人公の成長譚に移行してきたこのお話。それは、「ドラゴンボール」「キン肉マン」の頃から、長期連載化における定石みたいなもの。変わる前も今もまた別の面白さがあるし、いつまでも読んでいたい気持ちはある。けれども、月刊誌連載で18巻。たいした長丁場です。一体どこに着地するんだろう?どんな終わり方をするのだろう?という興味も、正直ここまでくると沸いてくる。
世の中にはせっかく面白かったのに、続きすぎて、いや続けさせられすぎてついには破綻して、悲しい終わり方をした漫画もたくさんある。同じ版元の週刊少年マガジン界隈は、途中から続けることが目的みたいになっちゃって、結果単行本30巻近く出しているのに連載はこれが最初の一本、といういびつな経歴を持たされてしまう漫画家もけっこういますからね。あんまり続きすぎると次の手がかえって難しくなる、ということもある。すでに百戦錬磨の二ノ宮センセイだから心配は要らないのかも知れないですけど、せっかくここまできたのだめにはこうなってほしくない。スパンと、二ノ宮センセイが思い浮かべる、極上のラストをきっちりと迎えられますように。
ああ地平に果てはあるのか、ブライアン。しかし絶妙なサッカーネタには、ちょっとほくそ笑みを浮かべてしまった。
そういや二ノ宮センセイの作品といえば、フカキョン主演でドラマ化された「GREEN」が有名だけれど、私はこれも好きです。
天才ファミリー・カンパニー―スペシャル版 (Vol.1) (バーズコミックススペシャル)
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2003/06
- メディア: コミック
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なんにもない なんにもない まったくなんにもない
野球もサッカーも、今日は試合が無い。のころうバナーは、もう出来てる。
おお、なんかひさびさに、気持ちいいくらいなにもない一日。それでも朝っぱらから「あれっ、なんでレアル・マドリードにファンニステルローイがいるんだ」って悩んでしまい、浦島太郎な自分を確認してしょぼくれるくらいのことはしてみましたよ。ここ1年くらいは、サッカーはガンバとJリーグ周辺のことを追いかけるのに精一杯で、野球観戦にも力を入れていた分欧州のサッカー事情には疎くなってしまいましたね…。とりあえず、専門誌で海外の記事も読んでみることから、はじめてみます…わたくしマジ小物。
あと、朝はこのニュースにもニヤニヤしてみました。ここまで許すなんて、巨人どうしたぁー!車にポピー!(それは阪神)
それはともかく。土日の2日間を休養にあてたおかげで、今日はスキっと爽快に起きられ、しっかり働けました。このまま、水曜日まで体力がもつといいのですけどね…。指定席とはいえ、ハマスタへ寄り道するとき並にすっとばして横浜に向かわないといけません。駅まではいいんですけど、問題はバスですね…ちゃんと間に合うように乗れるかどうか。何回も行き慣れた三ツ沢ですが、いまだに横浜駅のバスターミナルだけは迷います。遅れそうになってテンパッて、どこか別の方向の知らない住宅地に連れて行かれる路線に乗ってしまったら、どうしようかorzありえる。私ならありえるorz
しかし、寝入りばなにちょっとテンション上がるニュース。今回のアジアカップ予備登録メンバーに、5人選ばれたのはうれしい。この時期に主力がごそっと東南アジアに連れて行かれるのはクラブ的には痛し痒し。でも選ばれなかったらなかったでさびしい。はい、わがままです。「ガンバの選手が二人も選ばれて、しかもスタメンだよ!」なんて喜んでたときに比べると、どんどん貪欲になってる自分がわかります。恵まれない時代が長かった鬱憤晴らし…いやいや、どんなにハードルが高かろうと、今のガンバならバレーのパルプンテありつつ、明神のステキ守備ありつつ、乗り越えてくれそうな気がするんですよね(ソフトドS)。それにもし本人が喜んでいるのなら、ガーガーピーピーとネガティヴなことは言わないで、だまって送り出してやりたいっすね。なんか毎日同じこと書いてる気がしますけど。東南アジアでもチンタラやってたら、テレビの前で悶絶してしまうでしょうけど。ああ。
とにもかくにも楽しみな三ツ沢まで、あと2日。ひっさしぶりの生ガンバですよー。うきゃー。