うららかびより

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遠藤保仁物語

うおっ、なんだかめちゃめちゃ間があいてしまった。忙しさと体調不良で疲れ果てていただけです。それでも、山口の代表デビューに「実況31歳31歳うるせえよ、あたしなんか32歳だぜ」と突っ込みながらも心の汗をブワッと噴出させたり、gamba-funじゃなくてgamba-supporterにしてくれんかYahoo!とか、グァムキャンプレポート一日目で中澤が持ってるレインボーな物体は何なんだよ!だのと、口さがなくつっこんだりはしておったのですが。もっと気楽にかいたらよろしいんですかねえ。はてさて。
それはそうと本題へ。週刊少年マガジンに掲載された漫画、遠藤保仁物語。無事、購入のうえ読めました。ちょっと心配していたけど、妙な神格化もせず、おちゃらけもせず、遠藤をよく知らぬ若人にもわかりやすくていい構成。読みやすくて良かった。あそこから興味をもった人にはぜひ、代表の応援もさることながら、「自然体」→それを小脇に万博劇場へレッツゴーという、青黒く染まった娯楽の殿堂コースを歩んでいただきたいところです。時々スリルとホラーとサスペンスではげそうになったり、逆に腹がよじれそうになるくらい笑わされるけど、基本たのしいですからね。ねえ?
描き手の人も、ちょっとアップのコマが多く画面が窮屈にみえるとこがあって惜しいけど、へんにトーンに頼ってないし、ペンタッチがしっかりしてて力量あるひとだと思います。貴美子さんがかわいい(笑)。ペンネームは男名前だけど、タッチの柔らかさからして実は女の人かな?ぶっちゃけ、あの顔を漫画にするのは難しい。あれがアウトなら、私の絵などどうなってしまうのですか(笑)。いままで一体どんな感想をもたれていたんだと、心配になります(笑)。
しかしあの日、こけらおとしだった横浜国際総合競技場のピッチにいたまるぽちゃ顔の男の子が、ここまで来るとは。努力はうそをつかないとはいうけれど、そのレベルまで続けられるのはそれこそ才能だと思うのです。それを、呼吸するがごとくやってのけ、喜びも悲しみも等しく飲み下して養分にしてきたのが、奴のいいとこなんだと思います。タシケントで、元気にやってるかなあ…と遠き空に思いを馳せたくなりますね。或いはチャッティ、ごはんがうまいとおかわりしすぎて腹パンパンになってないか?とかね(笑)。
というわけでインスパイアされて、久々にこんな絵柄で描いてみた。なんだか久々に、マンガ描きたくなっちゃいましたので。こういうのきらいなひと、サーセン