うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

切って、さっぱりして

金曜日。ばっさりやってすっきりしました。やっぱり短いほうが、身も心も風通しはよくなる気がする。でもまだ、あまりサッカー関連、特にJがらみのニュースをテレビで観る気にはなれない。心の中で、ものすごく抵抗ができてしまう。趣味のことだし、無理することはない少しずつ慣らしていくのが吉かな。とはいえAOQLO界隈の巡回は立場上やめられないので、自然とテキストでのニュースは頭に入ってくる。むかついたり、うんうんとうなずいたりしながら、いろんな人の気持ちを脳内に流し込む。
AQOLOではないのだけど、ウェブの隅っこで「うんこ」呼ばわりする輩がまたちらほら出てきたのに、うんざりし、こころもまたチクッとする。そりゃあ、批判を覚悟しているのなら何を言うのも勝手だ。でも、そうした言説がまかり通って、許されて、積もり積もってった果てに、先日の一件があったんじゃなかったか。少なくとも私は、そう思ってる。そうした人が、水風船を投げた輩を「あいつらと俺たちは違う」などといえようか。個人ではあのコールに便乗したことなど一度もないけど、スタジアムで聴くのだってもうゴメンだ。
「お高くなったなあ、ガンバサポ。弱かったくせにさ」。
ついうっかり、こう思ってしまった。自嘲気味にもほどがある。おめーだってガンバサポだろ。外から見れば、みんな同じ。人から散々いやなことを言われて、学生時代につらい時期を過ごしたせいで、こういう人を見下した、汚い物言いに自分はいたく過敏になってる。冗談ですら冗談と受け取れないくらいに。そういう自覚はある。でも、ちょっと気を抜いたときほど、モロっと本音は出てしまうものだ。それが、救いようのなく汚いものだとしても。たまの休日だというのに、悲しくなった午後だった。
ま、本人に直接ゴルァといえず、スリッパで頭もしばけず、こんなところでねちねち書いているやつの人間性が一番アレなんですけどもね。ハイハイ、根暗根暗。それでも、今度ガンバの試合に行くとき、スタジアムの雰囲気がどうなってるかわからないけど、私にできることはあの日のことを忘れず、繰り返さず、そしてこれからの試合を楽しむことだけだ。私たちとガンバの物語は、まだまだ続く。
来週は試験。その後で、国立の東京ダービーを観てから神宮でヤクルト対ロッテという理想的なはしごを計画中。それを楽しみに、このモヤモヤもだましだまし飼いならしていくのだ。
…の前に、勉強しろ私よ。