うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

この道はいつかきた道、再び国立へ続く道

さて、今日からガンバにとって天皇杯開幕。お相手は山形ときた。山形といえば、私が知る限りガンバとリンクする要素が一個だけあって、それはシジさん。来日して一番最初に在籍したチームだと記憶している。まだ髪型もスキンヘッドじゃなかった。あの頃彼と一緒にプレーした選手がどれだけまだ残っているか、ちょっとわからないけど。シジさん本人も、思うところはあるだろう。ナビスコ決勝戦のシジさんは、前半こそジュニーニョにぶっちぎられる場面もあったが、山口や明神とともにほんとうに頼もしかった。「超攻撃」と銘打ちつつ、その実、組織的な守備の整備への取り組みも見せていた*1今年の成果がきっちりでていた。今日もよろしくお願いします。
天皇杯初戦、相手は普段慣れ親しんだJリーグとは異なるリズムでせめてくるし、安田もいない。お客さんもあまりいないらしい。ナビスコの激闘で火照った体は、通常モードに戻っているだろうか。いろいろやりにくそうな要素はあるけど、そのぶん普段とはちょっと違う顔があらわれるかもしれない。安田のポジションを埋めるのは、誰か。順当に行ったら家長だろうが…さて。
なお、本日の山形戦もチャットルームはあけとくんで、よかったらどうぞ。後ほど告知兼入り口記事を上げます。
また戻ってきてほしいですね。国立の、あの舞台に。西野さんの続投も決まり、改めてチーム作りに関して迷いない姿勢を見せてくれたフロント。私も迷わず、ガンバについていこうと思っとります。

以下余談、蛇足

今日は海の向こうのイラン・イスファハンでも、日本に大いに関係ある試合が行われますね。ACL決勝戦、セパハン対浦和。イスファハンって世界史の授業にでてきたなあ。確か、アケメネス朝ペルシャ
私はガンバサポで、浦和の諸君を応援する立場にはないけれど、ここまで来たのなら、いい結果が出ればいいなと思ってる。
今やピッチは世界につながっているというのは、戯れ言ではない。かつて「象の墓場」と呼ばれ、世界とつながっているようで断絶していたJリーグが、もう少しで世界の一線級と公式戦で同じ舞台に立てるのだから。確かに世界クラブ選手権は様々な問題があるけれど、Jにとっての世界の扉という機能を有してるうちは、つぶれてほしくないものです。それに、ちょっと身勝手かもしれないけど、今勢いのあるJのクラブが2つも、同じ海外クラブに負けるのはムズムズするしね。
もちろん、ガンバにも世界に出て、最先端のサッカーを感じ、消化してたくましくなっていってほしい。いつか見られたらいいな。インテルとガンバの、青黒ナンバーワン決定戦*2

*1:そのぶんチーム全体の運動量が増えて、9月のガス欠を招いた節もあるがやむなし

*2:なんて書くと津々浦々の青黒いチームのサポからツッコミが来そうだが