うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

土曜日を指折り数えて待つ月曜日

…なんて、うしろむきでどうよって思うんですけどねえ。それでも、現実はそんなもん。ガソリンとして燃やせる楽しみがあるだけ、いいとしとこう。
昨日は大事を取って早めに寝たせいか、限りなくすっきりと起きられて働けた一日。もうあと半月で今年も終わり。何ができたというのだろう、なんて考える余地も無いほど働いて、気がついたら定時になっている寸法。とりあえず来年になったら、もう少し面白げな仕事を教えてもらえそうなんで、それを心のつっかえ棒にしてる。
帰り道も快調、快調!と思ってたら…電車の中で突然の偏頭痛事変勃発。今までゆるーく続いていて、おかげでクラブW杯も、集中してみていられたんだかそうでないんだか。あんまりにもサッカーに対するリスペクトの乏しいアナウンサーに嫌気が差して、途中から実況は聞かないことにしてましたけど、それでもね。その上帰ってきたころには7時過ぎてて、すぐWBC戦士が出演の「東京フレンドパーク2」をつけてたもんだから、ちゃんと見られたのは後半だけでした。
全北対クラブアメリカ。全北には元京都サンガイム・ユファン、クラブアメリカには元アルゼンチン代表のクラウディオ・ロペス。懐かしい顔もすこしだけ、いましたね。思ったより、人が入ってる国立。冷え性の人間には、この時期のナイター観戦は酷だからあきらめたけど、こんな組み合わせが東京で見られる機会も少ないから行っても良かったな。二戦続いて、パワフル&ストロング(でもそれだけ)サッカーに、スキルフルな人たちが引きずられて焦る→なんとか門をこじあけて、まるで自らの体に栄養を補給するがごとく一点とってよみがえる、というパターン。期待は裏切られそうで、「あるべき」鞘に納まってしまうのが、ひねくれものの私にはすこしだけ物足りなかった。贅沢な物言いですが。
でも、やっぱサッカーやってたら見ちゃうんですよね。好きなサッカーが、目の前で繰り広げられてる。それ以外に理由は要らないですから。
しかし日テレのアナウンサー。あと数日経ったらバルサのたいこもちやってんだろうなあ。サッカーの面白いところは、マンチェスター・ユナイテッドだろうがさくら町キッカーズだろうが、ピッチの上ではフラットな立場で、必ずしもいけてるほうが勝つとは限らなくて、時々人知を超えるものすごい奇跡が拝めて、モロ人生の縮図が如き悲喜こもごもがピッチでもスタンドでも繰り広げられるところだと思うんですけど。日テレちゃんたちは、「自分たちにとってあるべき方向」に進んでくれないと、落ち着かないみたいですね。なんか、ケツのアナちっせー放送だったし、それにつき合わされてる岡ちゃんと武田さんが気の毒だなと思いました。
しかしCSもBSもつけてない、チャンネル過疎家庭な我が家にとって、FCバルセロナをしっかりテレビで見られる機会はそうそうないわけですよ。なんだかんだで、楽しみにしてますよ。…実は今のバルサ、あんまりよく知らないんですけどね。スタメンくらい、勉強しておかなきゃいけませんね。
試合も終わってのだめで楽しみ*1、スマ×スマを観ながらオシモ監督きもーいと馬鹿笑い。まあ、のんべんだらりとした月曜の夜です。
ただいっこだけ残念なことが。毎日更新を楽しみにしていた、石井琢朗さんのブログ、今日から年内一杯お休みですよ。永久におしまいってわけじゃない。ただ最近は、読むことが生活の一部と化していたので、さびしい。とくに自分がテレビやスタジアムで観た試合の翌日は「琢朗さんはどう思ってらっしゃるんだろう?」と、チェックするのが楽しみでした。つられて笑っちゃうくらい大喜びしたり、心配になるくらい落ち込んだりの琢朗さんとともに、シーズンを一年過ごさせてもらったおかげで、野球に対する見方を一ミリでも深めることができました。確かな実感を、得ることができました。復活を楽しみに待ちたいと思います。あー、オープン戦やらキャンプやら、早くはじまらないかな。
ではそろそろ、明日に備えて体を休めることにします。ぼやいたり、疲れたりいろいろしますが、生活の基盤としての仕事が、私はとても好きです。いやなことでへこたれる以上に好きだから、続けられるんだと思う。もっともっと、仕事ができるようになりたいです。
おやすみっす。

*1:マラドーナピアノコンクールと、坪井君がそのまま名前を変えずに出てきたのはびびった