うららかびより

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魂子、ぐらぐらし始めた歯に困惑する

先日、魂子の仕上げ磨きをしている時、ふと気づいたことがありました。下の前歯のうち一本だけ、歯ブラシを当てると少しぐらぐらします。もうすぐ6歳の魂子、これはひょっとして、生え替わりが始まったのでは。ついにか!ついにきたか!

すこし興奮気味で魂子に確認すると、「きじゅいてたけど、こわくていえなかった…」。あれれ、なんでまたそんな発想に。「はいしゃしゃんに、いかなきゃだめかなあ…」これまで虫歯もなく、歯科医院に縁のなかった魂子。どうやら行くのが怖くて、黙っていたようです。

子供の頃の私は、歯がぐらぐらする度に気になっていじり回して、最後には自分でむしり取って流血させていましたね…。それに対して、石橋を叩いて叩いて、結局怖くて渡らないこともある魂子はよく言えば慎重、悪く言うとびびり。まず最初の一本が抜けるまでが順調なら、後は大丈夫じゃないかなあ。長いこと抜けなければ受診も考えるけれど、とりあえず今は様子見です。

そういえば、「甘々と稲妻」8巻にも似たようなエピソードがありました。ぐらぐらしてきた歯を虫歯になったと勘違いして、不安を感じていたつむぎちゃん、魂子と重なります。また読み返してみようかな。