うららかびより

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2017年12月15日の面会メモ(生後86日)

  • 病室に着くと、お鼻に呼吸器を着けたまますやすやとねんね。おむつが大小で濡れていたので、取り替えてからだっこを試みる。昨日はグズグズ多めだったのに、今日は終始穏やかだった。なんと、おむつ替え時におしっこブシャーをしなかった!いつ以来だろう…。だっこの時は特大の音で「ブブー、ブリブリブリブリー!」と2回目の●をかましてくれたものの、昨日に比べるとまるで賢者。だからといって昨日が阿呆だったわけではないけどw
  • ミルクの注入が終わって落ち着いてからは、呼吸器離脱の時間。鼻に圧をかけて空気と酸素を送り込む呼吸器から、カニューレで酸素をふんわり流すだけのアシストに切り替わる。この離脱時間が延びることで、退院に近づくのだ。最初こそカニューレが鼻に入るだけで嫌がったが、取り替えたらやはり穏やか。鼻に入る部分、少し汚れていたのが嫌だった?腕の中でスヤスヤねんねし始めた。なんてかわいいんだろうなあ。ずっと一緒にいたかった。
  • お風呂の前に、はだかんぼで体重測定。2,914g。夢の3,000g突破が見えてきた。流石に貫禄の二重顎。髪の毛はますます和田勉化が進行している。お風呂に入れるとふわふわの猫っ毛がペッチャンコになり、重役風味になるなど、実にいろいろな顔を見せてくれる。顔のつくりは、有名人では小堺さんが一番似ていると思う。
  • 看護師さん曰わく、穏やかな日と難しい日が交互に来る傾向があるようだ。言われてみると…納得。自己主張は発達の現れで、戸惑うこともあるけれど何だかんだで嬉しい。これも二人目の余裕なのかもしれない。
  • それにしても。私たちは短命だと言われているピーくんの秘めたる望みを今後どれだけ理解し、かなえてあげられるのだろうか。安全な病室で、呼吸器と流されてくる酸素の助けを借りないと生きられないピーくんを見ていると、「生きている」ことと「生かされている」ことの違いについて、ふと考えてしまって堂々巡りにはまることがある。もっとわがまま言ってもいい。泣いて困らされたっていい。それでピーくんの望み、願いに少しでも近づけたらそれでいい。一緒にいる間に、生まれてきたことを少しでも、幸せだと思ったもらえたら、それでいい。そのために、老い始めた頭をフル回転して、私は頑張るよ。応援するよピーくん。