うららかびより

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AOQLOPEOPLEオフ企画(1):ガンバ系ブロガーが選ぶ2010年ガンバ大阪ベストマッチ

…えー、皆さんおそましておめでとうございます。なぜこんなしょうもないことを書くかというと、実はこれが今年初めての、ブログアップだからです。オフ企画とツイッターにかまけていたら、もう2月も終わろうとしています…とほほーorz しょっぱなからこんなんなっといてアレですが、今年はもうちょっと、昨年よりかはペースを上げて書きますのでよろしくお願い申し上げます。2011年シーズン仕様の、のころうバナーは近々。お待ちくださいませ。
では気を取り直して、本題へ。先月より募集しておりますAOQLOオフ恒例企画。締め切りが26日と迫ってまいりましたので、ぼちぼち答えてゆきます。まずは、「2010年ベストマッチ」から。2010年9月25日のJ1第24節、対川崎フロンターレ戦(等々力陸上競技場)に一票入れさせていただきます(ガンバ公式内結果ページはこちら)。
若手の成長や其処から感じられる新しい時代への萌芽に光明を見出しこそすれ、トータルで見れば苦難の道のりを歩むことになった昨シーズン。苦い思い出が多いんですけど、それでも個人的にうれしいことがひとつありました。それは(前にもこの場でちょろっと書いた気がするんですけど)、いくつかの鬼門とされていたスタジアムでの勝利です。ビッグスワンNACK5スタジアム、そして等々力陸上競技場の3つ。今年もまた同じスタジアムで戦うことを考えても、勝ち点3以上の価値がある勝利だったと思います。苦手意識は、少ないほうがいいわけですから。私はそのうち、ビッグスワン以外の2つの会場に居合わせることが出来ましたが、その中で選ぶとしたら、やっぱこの試合かなあと。
中澤のヘッドで先制しながらも追いつかれ、そこをまたルーカスの一撃で突き放し、1点差をしのぎきりました。秋の足音がなかなか聞こえて来ずじっとりとした熱気漂う敵地において、勝ち点3を文字通り、力でもぎ取ったといえる実に熱い試合でしたね。見ている側もぐいぐいと引き込まれていく、不思議な空気がそこにはありました。ここで3位につけられたからこそ、一時の重苦しい雰囲気を振り払って、名古屋を追撃する姿勢が生まれましたしね。
あと、個人的にこの試合のときはいろいろドタバタがありました。この日は休日出勤で、ギリギリ間に合うかどうかという時間まで仕事を行っていました。どうにか切り上げ、電車とバスを乗り継いで、キックオフ10分前くらいに等々力アウェイ側ゴール裏までやってきたものの…後から来た人間には哀しいかな、どこを探してももぐりこむ席がありませんでした。結局、2階席の1番上、場所によっては柱で視界をさえぎられるような場所で、立ち見となりました。そんな環境も手伝って、いいプレイを見逃すものかといつも以上に集中して見た覚えがあります。
そんな状況でも、前述のような試合を見られて、その上勝てたのですから。
うれしい夜でしたね、まったく。ひとつでも多く、こういう気持ちになれる試合が今年もあればなと思います。ガンバと、彼らを愛する皆さんに幸多からんことを。