うららかびより

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ガンバ系ブロガーが選ぶ2009年ガンバ大阪ベストマッチ

昨日の2009年ベストゴールに引き続き、今日は2009年ベストマッチについて書きたいと思います。私が選ぶベストマッチはJ1第32節、アウェイでの清水エスパルス戦です。ハイライト動画はこちら。

夏ごろには陽炎のごとく曖昧なものになっていた「リーグ優勝」という目標が、また真実味を帯びてきたこの頃。前回対戦時に苦い敗戦を喫し、なおかつアウェイではすこぶる勝率の低い清水が相手というなかなかの厳しい条件だったものの、日本平のアウェイ側ゴール裏を多くのガンバサポが埋め尽くしたのは、たいへん印象的でした。
この結果を受けて「ひょっとしたら私たち、次もやれちゃうんじゃね?」「ひょっとして、大逆転優勝もありうるんじゃね?」と、そんな気持ちが最大限に高まり、その後の鹿島戦までの一週間の楽しかったことといったら!その後の結果は多くの人の知るとおりですが、そのときの高揚感を含めて印象の強い、この試合を推したいと思いました。
奇しくも、この日ポイントとなったのはチョジェジン、高木和道といった元清水勢。二人ともなかなかチーム戦術に馴染めずスタメンに定着しきれない日々が続いていまししたが、攻守に渡って貢献し、鹿島戦を一週間後に控えたチームに大きな勝ち点3を与えてくれました。この試合で、ようやく二人と仲間になれた気がして。その分よけいに嬉しかったのを覚えています。なれないサイドバックに挑戦して間もない和道の足元から、ちょっとたどたどしくもナイスタイミングで放たれたクロスを、どんぴしゃで決めたルーカス。そして二川のクロスを、最後まであきらめずに押し込んだジェジン。どっちも、いいゴールでしたね。二人とも、今シーズンはますますの活躍を期待しています。新加入FWとして期待されていたゼ・カルロスのゼは、残念なことに「ゼンゼンヤセラレマヘン」のゼである現状、ジェジンには無理ない程度に早いこと、ピッチに帰ってきて欲しいですね。
最後に全くの与太話で恐縮ですが、このときの遠征は、新婚旅行をしなかった私たち夫婦にとって、結婚後初めての関東脱出。普段はなかなか休めない夫もこの日は珍しく一日フリーだったので、往路は二人で新幹線以外の行程を調べて、早起きして向かいました。久しぶりにゴール裏のサポ仲間たちとも会ったし、食べ物も美味しかったし、勝ち試合も観られて、ほんとうに楽しかったです。今年も行きたいなあー。むひひ。
明日は2009年MVPについて書きます。ではではー。