うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

理屈じゃないのよ代表はホッホー

ぷはーっ。
前半は「5人と5人に別れたらいかん」「この調子で鈴木啓太は一年間体力もつんか」「内田のやんちゃもいいけど、加地のバランス感覚が…」「遠藤のFKが決まるのも今年はあと2回くらいだな」「大久保がタダの小猿に戻ってしまった…」「駒野もうちょいしっかりしてくれ」などと思う余裕がありました。あー、しかしなんだかやっぱりもう、W杯予選はめちゃくちゃドキドキするなあ。後半が終わった瞬間、大きなため息をついてしまいました。
未知数だったセットプレイからちゃんと結果を出したのと、前回よりも立ち上がりからコンセプトを前に出せるようになってきたのと。この2つがよかったかな。ただ、時間帯によってムラはあった。三点目と四点目の間、攻めあぐねて長く感じました。大久保と高原はあんな調子でいいのかなあ。
印象深いのは巻のゴール。ドフリーもいいとこで、普通に走り込んで決めることも出来るんじゃないか?って思ったけど、彼は鼻息荒くダイビングヘッド!決まったあとも喜びを分かち合う風情ではなく、この男ひたすら吠える!吠える!吠える!(まる見え調)あまりにらしくて、笑ってしまったくらい。でもああいう気持ちが、いつか大事な勝ちを引き寄せるのだと思います。
今日は目に見える結果を出してないけど、播戸も自分の役割に対して自覚してプレイできている。東アジア選手権では、出番増えるといいんだけど。個人的には巻と播戸のアジアいち暑苦しい2トップが観たい。それを山瀬や遠藤、中村がうまく使ってみせるとこも。
いやあ、はじまったなあ。Jとはまた違った道のりを歩む冒険が。その過程で日本のサッカーは何を得て、何を失うのか。
いっそ世界に、前回の分と合わせて倍返ししてやりたい気分だわ。普段サッカー見てないくせに、敗退の時だけグチャグチャ言った奴らにもね。ムヒ。