うららかびより

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オフ特別企画(1)「ガンバ系ブロガーが選ぶ2007年MVP」

えーまず最初に謝っておきたいのですが、一緒につけようと思ってたイラストは断念しました。理由は、寒すぎて手がかじかんで、細かい作業ができないということ。関東では明日雪が降り、都心でも積雪するのではないかという予報が出ております。だからって、寒すぎー。結局風邪ではなくアレルギーだったことが分かった私ですが、この鼻水がそこからくるのか寒さから来るのか、いまやわからない状態です。ほんとになー、計画的にやらなあかんですね。反省(ズルー←鼻水をすする音)。
さて、枕はこれくらいにしまして、本題いきましょか。
2007年度ガンバMVP、私は明神智和に一票投じたいと思います。
八方破れで破天荒な攻撃サッカーが売りのガンバ大阪、その中でも中盤は、しばしばドーナツ型にぽっかり穴が開き、上手いこと人を入れ込まれては失点する…という状況が続いていました。もちろん、遠藤の危機管理能力やここ数年でガンと増えた二川の運動量、橋本のまじめな気配りもありましたが、そこに守備的秩序を持ち込み、どーんと漬物石のごとき重量感で鎮座まします大明神。後ろのシジさんの頭から放たれる光が後光のごとく見えたとか見えなかったとか。…すみません、全国の残念そこはフリークの皆さんごめんなさい。悪乗りしすぎました。廊下に立っておきます。
でも、明神が来たときは、驚いたっけなあ。柏レイソルユースを経て、トップチームで獅子奮迅の働きを見せていた彼は、傍から見ている私にとってもレイソルの象徴のように思えた選手。いわゆる、バンディエラでした。「出るはずのない選手」といっても過言では有りませんでした。ところがどっこい。かつての柏監督、西野さんが在籍しているとはいえ、まさか遠い大阪のチームに来てくれるとは。しかも、J2に降格するチームを後にして。正直「おいおい、いいのかよ。ガンバだよ?」って思いました。半年くらい、夢じゃないかしらってずうっと信じられませんでした。これもリーグ優勝したおかげでしょうか。一度くらいしておくものですね、マジで。
明神といえば、去年のJ1、アウェイ千葉戦のすばらしいゴールが思い出されます。守備の人である彼が、珍しく見せたギラリと光る華麗な牙。攻撃方面のセンスも水準以上のものを持っているからこそ、危機を察知し、未然に相手の攻撃の芽をしっかり摘むことができるんだということを証明してくれた気がします。今年は、ああいうゴールを遠慮せずにドカンドカンと決めて欲しいなあ。まだまだ、二列目からミドルシュートで揺さぶりきれてないガンバですから。
そんな彼を岡ちゃんがほうってはおかず、東アジア選手権への召集が検討されている…なんて記事が出たのは、ついこの間のことです。うむ、目は小さいけど良く観てるよ岡ちゃん。チームにとっては痛し痒しですが、もし本人がうれしく名誉に思うなら、しっかり送り出してやりたいものですね。
あと、挙げるとしたら話題賞は安田、今年もがんばりま賞はバレーかな。期待賞は倉田と下平です。もちろん、ここに名前が挙がっていない選手や、コーチ、そして西野さんや泉ちゃん他フロントの皆さんの連係プレー、そしてサポーターの盛り上げもあるから今のガンバがあるわけで。全員がパッツンパッツンのハイテンションで駆け抜けることは無理ですから、誰かが凹めば誰かが助け、最後に笑ってみんなで白いテープを切れること、これがベストです。
つうわけで、今年もガンバりましょう!

以下余談

そういわけで、明神のイラストは後日アップいたします。
本当は2007年度Jリーグベストイレブンから漏れた時点で、「描こう!」って思ってたんで、何をボヤボヤしとるんだーという感じですが。今しばらくお待ちくださいませ。