通勤のよき相方候補？『ちくま日本文学』

関心空間で知ったんですが、いつの間にかこんなすてきなものが刊行開始されてたんですね。

『ちくま日本文学』は、『ちくま日本文学全集』（一九九一〜九三年）を、いまの時代にあわせたセレクション、新しい装本で刊行するものです。安野光雅、池内紀、井上ひさし、鶴見俊輔、森毅の五氏を編集協力者に迎えた『ちくま日本文学全集』は、文学アンソロジーの一つの到達点として高い評価をいただきました。一人一巻、各作家の最適な入門書となる編集、バラエティに富んだ解説などが話題を呼び、累計二百五十五万部を超えました。最近、名作を読み直したいという機運が高まり、読者から、復刊への要望がたくさん寄せられました。そこで、このたびコンパクトな文庫判、手に取りやすい価格で新装刊することにいたしました。

筑摩書房 ちくま日本文学 全40巻

サイトに出ている、安野光雅氏の装丁がいい感じ。ジャケ買いしちゃいそうだわ。文庫本サイズというのも、いいですね。通勤時間が長いので、本はそういうときのよき相方です。サッカーでも、試合前には本を読んでることが多いですね。本屋で探してみて、活字や紙の感じが気に入ったら買ってみよう。漱石や芥川は、高校の時に強制的に読まされたのですが、谷崎潤一郎や志賀直哉などはその昔買い与えられた「少年少女日本文学館」で２、３編読んだ程度だったりするので。
とりあえず本屋で探してみることにしよう。