クゼさんが帰ってくる件

今日から仕事始めです。しかし挨拶だけとかおためごかしなことはまったくなく、フル回転。だるいなあ、早く帰りたいなあというネガティヴな気持ちを、なんかバリバリ仕事してるうちにテンションあがってきてむしろキモティー！というへんな高揚感が上回りました。でも残業はいやじゃー。
それはさておき、朝からこのニュース。非常に懐かしい気持ちにさせられました。

千葉の新監督に現ルワンダ（アフリカ）代表監督で９６、９７年にＧ大阪を指揮したヨゼップ・クゼ氏（５５）が就任することが６日、決定的となった。すでに交渉は大詰めの段階で今週中にもクゼ氏が来日して正式契約する見通し。昨年１２月のアマル前監督解任以降、新監督人事は難航したが、オシム前日本代表監督とも親交のあるクロアチア人監督の就任により、ようやく新シーズンに向けた体制が整った。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/01/07/08.html

ガンバ大阪三代目監督、クゼさんがJリーグに帰ってくる。しかもクルプニ(いつの間にか帰っちゃったなー)につづいて、またもやジェフ千葉に。かのクラブの東欧路線を考えると、めちゃめちゃたまげるとまでは行かないのですが、斎藤大輔はまたしても巡ってきた縁をふしぎに思ってるんじゃないかな。なんせ、大学でたてのルーキーだった彼を、スタメンに抜擢したその人なのだから。
他にクゼさんについて覚えていることは…エムボマに狙いを絞った戦術と、17歳だった稲本をプロデビューさせたこと。ガンバが優勝したときのサカダイ増刊に、コメントをくださったこと。コンシリアGKコーチ(後に監督)と並ぶと、欧米の肉まんか！と突っ込みたくなるようなおいしそうなおっさんだったこと。
ってショッペーな、オイorz 言い訳がましいことを書きますと、当時の私は関東アウェイすらろくにいけない貧乏学生で、しかも今以上にサッカーのことをしらないクソガキでしたから、｢なにかいいこと書いてあるかしら！｣と期待してやってきてくださったお犬様がたに応えられるようなことは欠けません。そういうのはあささんに期待してください。スタジアムでも練習場でも戦術以上に、ネタを期待していた(そして色々と遭遇した)ものですから。そんな自分にタイムスリップして、｢おめーみたいな箸にも棒にも引っかからないやつは、ゴール裏で歌ってはねてせめて役に立て｣と説教したいです。ええ、おはずかしい。あんとき練習場で都築が、オカチュウに生活態度について怒られていたのなんて、ついこの間のように思い出すのに。肝心の試合内容はあんまり覚えてないんだもんなーorz なんてもったいないorz バーカバーカorz
しかしステージ2位という、その頃のガンバの戦力からしてみれば十二分に立派な成績を残し、その後も監督・コーチとして順調にキャリアを積んで行ったクゼさん。今なら少しはサッカーという化け物の尻尾の毛くらいは見えるようになってきたかもしれない私ですんで、その手腕を今度こそきっちり90分拝見したいと思っております。
さて、我らがガンバにもいろいろと動きが出てきたようですが、正式発表を待ってあれこれ考えてみようかなと思っております。とりあえず、ペナ子。おきて仕事してくれ。安田が来週スパサカに出ることも、ちゃんと告知してやってちょうだいよ。