うららかびより

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30万ヒット御礼と昨日の大分戦メモ

いつの間にやら達成。いつも来てくれるあなたや、2chのどこぞのスレッドから冷やかしで見に来て二度とこないあんたの足跡も平等にひとつとして、積もりに積もってここまで来ました。どちら様にも、感謝感謝。相変わらず責任も殆ど取らずに、こころにうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書いておりますが、今後もまあ変わりませんのでよろしくお願い申し上げます。
…さて、私はといいますと昨日の寺田のゴラッソ2発と播バレコンビの「お前らそんなコンビネーションが出来るならなぜ普段は(ry」ゴールに心臓を打ち抜かれたのとは無関係に、「風邪で声が出せないからゴール裏は避けよう」と思って行ったメイン側が思いっきり日陰で風邪が逆噴射。咳がぶり返してしまいました。日が照っているバックスタンドが恨めしいの何の…ハア。今日はゲフゲフしながら寝床でDSを動かしてドラクエ4をクリアし、デスピサロの悲しい運命にうーんとうなったりしてました。最後の扱い、もうちょっと丁寧でもいいんじゃないかしら。クラブワールドカップも、面白くてよかった。風邪が治ったら12日の国立に行きたいんですけどね。現時点では微妙。
試合自体は、立ち上がりこそ相手のねっちょり守備にお付き合いしてダラダラしてしまったものの、後半は盛り返して、リーグ終盤から長らくピッチからスタンドにかけて漂っていた閉塞感を晴らしたかなと思います。播戸の1トップに、寺田、二川、バレーがシャドーのごとくグリグリ動き回っていた時間帯が、個人的に好みでした。寺田は7月頃のナビスコ杯予選、アウェイの浦和戦で見たときは「こいつ大丈夫か」と心配になりましたが…後半戦だいぶ意識が変わってきましたね。チームのために汗をかくことをいとわなくなったのが一番いいです。一所懸命さが、チームにいい流れを呼び込んでますね。二川も、もうちょっとエゴをむき出しにしてもいいんじゃないか?と逆に思うくらいで。あれだけのテクニックのある選手が、謙虚に走ってくれると本当にうれしい。前にもちょっと書きましたが、清水の伊東輝悦選手のような選手に変わって来ました。
そして、怪我の明神に代わってボランチに入った橋本が、この1年の積もりに積もったストレスを晴らすかのようにグリングリンと動いてミドルレンジからシュートを狙っていってたのも、頼もしかったです。やっぱり彼は、あの位置ですね。ようやく安田が育ってきてくれましたけど、来年は五輪もありますし、橋本を使いまわすんじゃなくあくまで本職のバックアップ、いや、隙あらばポジションを奪う!って若いのが出てきて欲しい。今なら、一番期待したいのは下平かな?
反面、ちょっと加地に元気がなくて…心配ですね。3バックのストッパーにいるからでしょうか?「やめてー酸欠でしんじゃうー」って言いたくなるくらいグリングリン上下運動してないと、加地らしくなくてさびしいですね。しかし単にストッパーなら中澤や青木を使えばいいものを、あえて加地を使っているところに、西野さんお得意の「オレからのメッセージ」が隠されているような気がするんです。もっと臨機応変に、攻撃参加していいと。想像の域は出ませんけど。加地はどう思ってるのかなあ?意思の疎通はちゃんと出来ているのか気になりますね。FC東京時代の石川君とのコンビでお互いを補い合って高めあって、攻守に絶妙のバランスを保ってましたっけ。あのころの相手に回したときの加地の怖さは、クロスや運動量よりもむしろ、そうしたところにありました。ガンバに来てからは、そうした相方がとくにおらず、サイドが加地に丸投げ状態となってるのがもったいないですね。寺田や二川は、あまり縛らずに自由に動かしたほうがいい、と昨日見て改めて思いましたし…。それでも、上がってボールをキープしてくれるとそこから流れを作り出せますし、単に「DFが上がってる」だけではなく、リズムを生み出すことは出来てます。そこが加地のすごいところ。しかし…戦術が違う、といえばそれまでなのですけど、時々さびしくなってしまいます。私は監督じゃないので、どうこうすることはできませんしここで書いても何も変わりませんが、それでもやはり。
あと、やはりシジさんと實好の姿を、少しでも目に焼き付けておこうとおもってじっくり見ました。昨日もツルーンと明後日の方向に行くヘディングはありましたが(これはたいていの試合で1つ、ありますねえ。不思議だ)、大分に苦手のスピードスターがおらず、彼らがサイドを多用してきたこともあって、それほどヒヤリとはしませんでした。もう報道では移籍は規定路線のようにされてますが、国内でまだやれる力はあると思います。行き先、ちゃんと決まって欲しいです。
サカダイのインタビューによると、實好は下部組織のコーチになることが内定しているそうですね。こちらは、一安心です。立命館大時代のインタビューを読んでから、今までのことを思い出しながら引退インタビューを読みました。そのころはチャラチャラと競馬のことを語っていて…正直あまりまじめそうじゃありませんでした。こんなにも深く、ガンバに根を下ろすことになるとはとてもじゃないけど、思えませんでした。松波もそうですが、大きな怪我をきっかけに、自分の意識を変えて選手生命を延ばしていった選手。ピッチの外でもお手本になることは、なろうと思って出来るものではありません。實好が育てた選手が、トップに昇ってくる日を、楽しみに待ちたいですね。入る選手の話や西野さんのウンガフッフかつイヤーンな話もちらほら出てきていて、いずれも発表されるまでは何ともいえませんが、別れがあるから出会いもあるわけで。いつまでも沈んでないで、ニッコリして新しい人をお出迎えしたいもんですね。西野さんは、オフに自宅で肩身の狭い思いをしなきゃいいですけど。
それにしても、この時期は天皇杯と平行して人事往来の話に毎年うんざりさせられます。降格チームから誰が出る出ない、うちに欲しいなんていうのは下品だし、サポーターの気持ちを思うと今はあまり考えられないな。スポーツ新聞だって信用できませんし、すべてはチームの正式発表が出てからですね。…まあガンバの場合は、その正式発表もいささか頼りないんですがorz
その前に、季節はめぐりめぐって、先生も走る12月。天皇杯決勝で元旦から泣いたのなんて、ついこの間みたいに思い出せるのに!おかげさんで私の職場も、だいぶあわただしくなってきました。忙しいときはメシフロネルとおっさんみたいな生活に陥ってしまうので、更新もまた途切れ途切れになりそうですが、引き続きよろしくお願いします。