うららかびより

家族のこと、趣味のこと、その他いろいろなこと

この汚れつちまつた精神と貧弱な意思に、ちょっとでも光を

今日は、秘書検定試験というものを受けてまいりました。就職氷河期に巻き込まれてのらりくらりと、新人研修すらろくに受けてこないままここまで来たので、正直社会人としての一般常識があやふやなことこの上ない。正社員にもなったわけだし、このままじゃいけません。そこで少しばかり自分にハードルを課してみたくなりました。
私は2級を受けたのですが、試験会場についてびっくりしたのは、専門学校生や大学生が殆どだったこと。私のような三十路は、それこそ皆無。あわわ。こういうのって、社会人になるまえに、履歴書に書く前に受けておくもんなんですね。世間知らずでありました。
で、肝心の試験だったんですが…一通り参考書を読んで、過去問もといておいたんですけど、それでもやっぱり難しかったです。たとえば、「不適切なものを選べ」って問題。もう読めば読むほど、吟味すればするほど、すべてが不適切のようにも見えるし、正しくも見える。あいまい表現が豊かな日本語を、これほど憎いと思ったことはありません。私は受けたことがないんですけど、自動車の普通運転免許の筆記試験もこんなものなのだとか?…うはー、受けたくないorz 結局、解けたのか解けてないのか分からないものの一応全部埋まったし、読み返しても余計混乱するだけなので、途中退席可能な時間になるとともにとっとと退散してきました。
これだったら、高校時代苦手だった数学や化学の試験のほうが、大根をスパンと切ったように気持ちよく白黒はっきりつく分気持ちよかったです。それに長らく筆記試験を受けてないと、心構えとか攻略のコツとか、忘れてしまうものですね。帰り道、参考書で答え合わせをしながら結構な間違いに気づき、「けっこう私って、非常識だったんだなあ…」と途方にくれてみました。さて、合否もなんだか「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の領域に近づいてきましたよ。どうなりますことやら。
不合格でも、また来年2月に受ければいいことだし、デメリットは受験料がパーになるのと、私が恥ずかしいことくらいなんですけど…それでもやっぱり負けてしまったみたいで悔しくなると思います。ああ、あの時ダラダラ横になりながらDSやってる時間を削れば、もうちょっと勉強できたかも…とか、帰り道に疲れて寝る前に、少しでも参考書を出して暗記に励めばよかったかも…とかね。後悔先に立たずです。勉強特有の、知識が蓄積されてどんどん意識が高みに上がっていく時の、爽快感。アレを一度も味わうことなく本番になってしまったのが、残念。やっぱ何でも、楽して知識は身につかないです。サッカー選手の名前や、情報はあっという間に覚えるのになあ。おっかしーなー。
…ちなみに来週のFC東京戦前にも、簿記の試験が。ガンバレオイラ。普段選手に「ガンバレ!負けるな!点取れ!サボるな!俺らのために勝て!」なんていってる人間が、ここでがんばれないでどうするって思いますしね。自分が出来ないのを棚にあげて、他人に要求ばかりする人間は、いやらしいですよ。
のこり3試合で、勝ち点差5。ガンバもがんばりどき。一緒にがんばってゆきますとも。
あ、今度こそバナーもつくらなきゃいけませんね…ムニャムニャ。