うららかびより

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約1週間ぶりのつれづれ/ひさびさのJ1観戦

とれとれピチピチ…とまではいきませんが、生きて働いています。ちなみに今日はカニなべでした。仕事がたてこんでいて、忙しい日々をすごしています。体力的にはきついのですが、長年の夢がひとつかなったので、うれしい悲鳴を上げながら毎日会社へ通っています。
職場で正社員登用おめでとう会をしていただいたり、髪の毛を切りに行ったり、目の前で完投勝利を見た記念に、関内のベイスターズショップで寺原ユニを買ったり。あと、マルイが出来てからの有楽町のあまりの代わりぶりに驚いて、勢い余って「組曲」のお店で衝動買い(みそじで組曲か、という突っ込みはナシの方向で)しちゃったり。

ちょっとだけ観戦記:横浜F・マリノス清水エスパルス(10/20、@日産スタジアム)

そんなこんなで、柏戦以来、ちょっとサッカーからは遠ざかってましたが、昨日は日産スタジアムまで横浜F・マリノス清水エスパルスを観に行ってきました。児玉もフェルもスタメンでよかったです。
試合ですが、前半はシーソーゲーム。10分過ぎから清水の時間が来ましたが、サイドでためている間にF・マリノスが中央の守備を整えてきて出しどころがなくなるという、手詰まりを何度も引き起こしていました。その間に、カウンターからF・マリノスが仕掛けていきますが、ハーフウェイライン以降の組み立てが若干物足りず、相手にプレッシャーをかけることが出来ません。山瀬功治がボールを散らしても、受けてからフィニッシュまでがよくないんです。 2、3点は「決めなきゃ!」ってシュートがあったんですけどね。大島がボールを落としてもフォローが少ない。こういうときに坂田の機動力が生きるはずなんですけど…どうしてしまったのだろう。清水も下手したら、自分たちの時間帯を生かせないまま、スコンスコンと失点食らって悪い雰囲気に陥ってしまう…というドツボな展開になる可能性が高かったのですが、この点相手に助けられた印象でした。
フェルはいいところも悪いところも、あまりにも変わらなさ過ぎて笑っちゃいました。今の清水は、藤本、矢島、フェル、チョ・ジェジンの4人で攻撃を作っているようですね。でもそれはいまいちフォロー下手のフェルに合ってない様な…むしろ、現役時代の長谷川監督みたいな選手がいれば、もっと面白くなるのではないかなと思いました。前半は、矢島、ジェジン、フェルの息がいまいち合わず、ジェジンがポストプレイをしても孤立していて不発になることが多かったですね。
後半は、先制点が入ってからは清水ペース。サイドでも中央でも、ドリブルでためをつくってリズムをはずしたり出来る清水は、よそのチームとは一味違う組み立てをします。先制点はジェジン、矢島、フェルの息がぴったり合ったコンビネーションによるもの。とても綺麗な崩し方でした。後半から中央でもボールをためるようになり、キープしている選手をどんどん追い越す選手も出てきて、F・マリノス守備陣を手玉に取った印象があります。ただ、守備、とくに最終ラインはそれほど強くない。前半からそうだったんですが、左右の揺さぶりに弱いと思いました。守備と攻撃が、かなり分業されていてぱっくり二つに分かれてる印象。市川君もドリブルで切れ込むのですが、積極的にクロスやミドルは打ちません。攻撃のときは、やはり前述の4人に大きなウエイトがかかっています。ガンバがやるときは、両サイドの駆け引き、それから遠藤の舵取りが大事になってきそうです。
児玉はというと攻守にボヤボヤしていて、あまりいいところはありませんでした。ガンバ時代も、一対一で守備をするとき自分の間合いで出来てないことがよくありましたが、昨日も一歩踏み込みが遅くて簡単に内側へのクロスを入れさせてしまっていました。やれやれ…DFが守備するときに遠慮してちゃいけませんよ。2番という、いい数字をもらっているのですから、もうちょっとがんばって欲しいですね…。まだ一戦一戦が、勉強という感じです。ただ、ボールをもって前を向いたときの状況判断はいくつかよさを見せたのがすくい。ガンバユース仕込の、足元の技術をしっかり出していければ。
あと、個人的にはチョ・ジェジン松田直樹の男前な体を持った選手同士のぶつかり合いにニヤニヤしていました。ええ、いやらしいみそじですよ私は。それから、ハーフタイムにこれまた松田が栗原勇蔵にけっこう熱く語りかけているのに、当の栗原が「うっせーなぁ、このオヤジ…」みたいな顔して右から左へ受け流している風情の映像が大きく映し出されて面白かったです。
やっぱりサッカーは、生観戦が一番。今日もmixiなどで、現地観戦組の皆さんの喜びの声を目にしましたが、心のすみっこで素直に喜べない自分がいました。その場にいられない自分が、悔しくて。つくづく吹田との距離が身に沁みてつらいです。とはいえ、いまさら大阪に戻っても、空気や生活感になじめるとは思えません。行く度に「もはや私はここの人間じゃない」と実感して、帰ってくくらいですから。こりゃもうあきらめるしかない。そんな人間でも、出来るサポートがあるはず。そう思ってシーズン最後まで、お付き合いしたいですね。

さいきんのはまりもの

最近は帰りの電車の中でも疲れてしまって、好きな本の内容もなかなか頭に入らないのでもっぱら音楽を聴くようになりました。最近買ったこの2枚がなかなかよい感じです。

さざなみCD

さざなみCD

このアルバムの出来が神過ぎてたまらない…!ジャケットから、最後の1秒に至るまでステキにパッケージングされたスピッツの世界です。
ライブ・ベスト・アルバム「ALL LIVE BEST」

ライブ・ベスト・アルバム「ALL LIVE BEST」

シングルベスト盤も同時発売されていますが、やはりこちらはライブだけに、音の一粒一粒がすごくアグレッシブ。アルバムで楽しめる作りこんだ音よりも、こちらが血肉をもった生きた「ファンク」だなあと思えます。あとねえ…おまけディスクの爆笑MC傑作選がどうにもこうにもたまらないです。これは聴いたら笑ってしまうので、家でしか聴けない(笑)。

そんなこんなで、

またこれからもゆるゆると、サッカーに限らず書いていきますので皆様よろしくお願いいたします。