うららかびより

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J1第27節ホーム大分戦仕様のころうバナー更新のお知らせ


まず、更新が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。言い訳がましくつらつらと書きますと、今回は、いろいろあった前回の試合のことを含めてどんな言葉を載せようかと正直迷いました。悩んだ上で、納得のいくものがようやく浮かんだのが、誕生日ギリギリ。サッカーの神様がくれた誕生日プレゼント、なんてことを書くと調子がよすぎるでしょうか。

以下余談

磐田戦で起こった一連のできごとについて、クラブ側は磐田サイドと連携して、一定の厳しい処分を下す方針を表明しました。タイミングが多少遅かったのが不満ですが、まずは第一歩です。相手に対する謝罪の意を、行動によってきっちり表していただきたい。
ただ、処分が下されたからといって、トカゲの尻尾を切るみたいに「あの人たちと私は違う」って線引きすれば、それでいいのだろうか?という、割り切れない気持ちが残ります。のど元過ぎれば熱さを忘れる、なんてことにはならないだろうか。他人よりも近しく、かといって友人というには遠い彼ら。同じアパートに住んでいる隣人のような、微妙な距離感。ですが、それでもやはり同じガンバサポであることには変わらないです、少なくとも私にとっては。対岸の火事ではないこちら側の問題です。なんせ、fanとfanaticは、紙一重。ひとつのチームに並々ならぬ感情を注ぐという点では私も、さして違いはないのです。ただ、選手が萎える行為はサポートじゃないし、選手とサポと相手は、どれか一つが欠けてもサッカーじゃなくなるとは思いますけど。
いつぞやの大阪ダービーのときに起きた、アウェイSBにおけるビッグフラッグをめぐる事件のときも、同じようなことを思い、結局うやむやになってしまいました。依然としてのこる、大きな大きな、宿題です。それなのに途中で、「対岸の出来事」に追いやられてしまった感はあります。選手だけでなく、スタンドにいる人間がサッカーをこれからも楽しんでいくためにはどうやって、バランスを取っていけばいいだろう?クラブへの情熱と、理性や知性は、共存が出来ないのだろうか?今、いちサポーターとして何をすればいいのだろう?何もできないのだろうか?
このことを当事者として考えるには、まずはスタジアムに行かなきゃ。本来、スタジアムでの出来事は、たとえテレビて観ていてもスタジアムにいない人間が語るべきではない。自分の目で見ない限りは、どうしても又聞きの不確かな情報しか得られませんし、情報提供者の主観も少なからず加味されます。申し訳ない気持ちを抱えつつのルール違反を犯して文章を書いても、所詮は机上の空論。やっぱり見たい、という気持ちは大きくなっていきました。単に8月の川崎戦以降ガンバとはご無沙汰で、サッカーに飢えているというのもあるんですけど。
ちょうどなんてこったな感じで、アクシデント勃発。バレーが欠場の危機を迎えています。それでなくてもいろいろな目が、クラブにも、サポーターにも注がれる試合。次の柏戦も、ゴール裏がヤマハスタジアム同様にピッチとの距離があまりないこともあって、注目を浴びるでしょう。柏戦はチケットをすでに持っています。なので、大分戦も急遽行くことにしました。誕生日記念の、一人旅です。ひとりといっても、スタジアムに行けば仲間がいるので、幸い孤独ではありません。ありがたいことです。彼らと私を結び付けてくれた、ガンバ。まだ、終わって欲しくない。どうしても勝ってほしい試合です。目の前の相手に勝ちたいと思う気持ちに、理由なんて必要ない。いければ、いくのみです。
勝たせるなんて、威勢のいいことは言えませんが、私の声が何かの後押しが出来たらいいと思います。私が動いても何も変わらないかもしれないけど、小さい小石でも川に落とせば波紋を作れるのだから。