うららかびより

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モトヤ.パンケーキリストランテで舌鼓

ガンバ大阪が雨やパラグライダーなどの妨害やネタ攻撃に逢いながら、万博で横浜FCとたたかっていたころ*1、わたしはかのチームのホームタウンで、横浜スタジアム日産スタジアムのハシゴを行い、えせハマッコ生活を満喫しておりましたとさ。やー、もうね。体が痛いです。すわりっぱなしだったからかな。かえって立って跳ねて応援してたほうが、体に変な力をいれなくていいです。どうも座ってみてると、展開によってぐっと体に力を入れてしまう傾向があるし、席の位置によってはちょっと体をひねったほうが見やすい場合もあるので。サッカーなら90分なんですけど、野球は2時間以上、下手したら4時間くらいかかりますからね。
試合は2つとも、面白かったのでまた後で観戦記をまとめますが、その前のことも書き残しておくことにします。
ハマスタへいく前に、ちょっと寄り道して、みなとみらい線の「元町・中華街駅」で下車。雑誌で読んで気になっていた「モトヤ.パンケーキリストランテ」に行ってきました。ここは、パンケーキ専門のレストラン。カフェよりもきちんとしていて、ふつうのレストランよりもカジュアルな感じ。朝早くから営業しているので、気軽に朝食やブランチを楽しめます。メニューも、フルーツや生クリームをあしらったデザートっぽいものや、食事のときごはんやパン代わりにいただけるものまで、さまざま。
高速道路沿いで、少し車通りの多いところにある割には、店内は静か。それほど広くは無いのですが、天井が高いので狭苦しい感じはしません。
昨日は長丁場の野球観戦を控えていたので、しっかり腹ごしらえがしたくて、プレーンなパンケーキにチーズオムレツ、サラダ、ポテトのセットに、ブレンドコーヒーをいただきました。パンケーキは、厚さ1、2センチ程度のものが3枚重なって出てきました。外側はミルクティを濃くしたような焦げ目が満遍なくついていて、フォークとナイフで切るときに、ちょうどいい弾力を感じました。記事がちょうどよく空気を含んで、ふっくらしているのがわかります。パンケーキ自体は、すこし塩気を感じさせる程度で、薄味。これは副食の味の邪魔をしないための味付けだと、メニューに書いてありました。付け合せのバターと、メープルシロップで味を調整していただきます。小さいころに母に焼いてもらったホットケーキを思い出しました。バターがまた上品な味で、パンケーキにしみこんで適度な油分を与えてくれます。
オムレツは、ふわっとした卵の中に、濃厚なチーズがくるまれているという構造。やわらかくて少しきりわけにくかったのですが、きったとたんに中からチーズがあふれ出ていいにおいがしました。ただ、冷えて固まってしまうとおいしさも少し目減りしてしまうので、それが残念。仕方ないことなんですけどね。サラダは、レタスの大きな葉が3枚くらいに味付けした煮豆が載っていて、その上からさっぱり目のドレッシングがかかっていました。ポテトは、固めにゆでたものを皮ごと2センチ角に切ったもので、好みによってケチャップを添えて食べるという趣向。サラダは正直ちょっと物足りなかった…。ポテトはおいしかった。ただ、切り分けられた一つ一つが小さいので、食べづらかったです。ここらへんは、「カフェごはん」と同じ中途半端さを感じたな。でもこれだけついて1,000円というのは、とてもお得だと思いました。
ランチタイムならば、お得な値段でコーヒーや紅茶がついてくるそうなのですが、私は微妙にはずした時間に行ったので、+450円でオリジナルブレンドコーヒーを注文しました。これも、酸味が少なめで、パンケーキやオムレツの味を邪魔しないかんじ。砂糖なしにミルクだけ、ストレートに砂糖だけと、いろいろ試して飲んでみましたが、砂糖だけが一番好みの味でした。おかわり無料ということで、ありがたく2杯いただきました。
結果は、満足。一人でも、二人連れでもおちついてすごせる雰囲気が、気に入りました。デザートパンケーキも今度はいただきたいです。
営業時間は19時までなので、ナイトゲームの後はむりですが、デーゲームの前後や、ナイトゲーム前ならぷらっと立ち寄るのもいいですね。三ツ沢や日スタからはちょっと遠いですけど、遠征ついでに横浜散策を考えている方にお勧めします。
横浜は母が好きな街で、住んだことこそ無いもの、小さいころからよく連れて行ってもらっていました。少しずつ近代化が進んでいる一方で、古い町並みや昔からの店も残っていて、いいですね。最近は野球観戦で訪れることも増えたので、その合間にいろいろと散策してみようと思ってます。

*1:なんともいえない内容だったようだけど、とにかく勝ててよかった!